CoD:BO4が144fps!RTX2080版GALLERIA XG 評価 レビュー!
最新のRTX 2080を搭載した『GALLERIA XG (ガレリア XG) 』の評価をCoD:BO4などからレビューしました。
ガレリアXGはドスパラが販売するゲーミングPCで、先月に発売したばかりの最新グラフィックボードRTX 2080を搭載したスペックは高いです!
さらに発売開始していきなり人気ゲーミングPCランキング2位なので、非常に気になりますね!
VR Ready PCなのでVR性能やVRC動作も評価してみました。
スペックの解説、おすすめのカスタマイズや安く値引きする方法、実際に他のガレリアと性能の比較もしたので参考にどうぞ!
目次
CoD:BO4で144fps!
ガレリアXGで CoD:BO4 でfpsどれくらいか?快適に動くでしょうか?
2018年10月最新ブラックアウト(バトロワモード)でフレームレートを計測し、GALLERIA XGのスペックを評価してみましょう。
ガレリア XGで動かしたコールオブデューティーブラックオプス4は最高設定です。
リフレッシュレートは解像度1920x1080(フルHD)のゲーミングモニターでは144hzに変更し、4Kモニターでは60Hzのままにしています。
【 設定:最高画質 】 | |
---|---|
解像度 | fps (最小=青,平均=緑) |
フルHD | |
WQHD | |
4K |
CODBO4のfpsは、複数回プレイした平均値にしています。
CoD:BO4 (Call of Duty: Black Ops 4) は発売されたばかりのFPSゲームで、最適化された最近のPUBGよりfpsが低くて重めの処理をしています。
それでも平均144fps!
fpsとは1秒間の静止画像数であるフレームレートの単位です。
fpsが改善されるほど画質が滑らかになり、エイムもしやすいです。
PCゲームでは最低60fps以上が快適の基準とされますが、プロゲーマー・eSports大会では144Hz以上のゲーミングモニターが使用されます。
そのため、CoDBO4でも144fps以上はほとんど必須条件といえますが、ガレリアXGなら144HzゲーミングモニターがCoDBO4 Blackout でも活かせます!
また、4Kで平均57fpsなのもすごいですね。
4K平均60fpsに一歩たりませんが、ガレリアXGはCOD:BO4 4K推奨スペックにCPUとメモリが不足しているので、そこをカスタマイズで変更すれば4K 60fpsも夢じゃないです!
後述の「おすすめカスタマイズ」で詳しく解説しますが、ガレリアXGはBTOなので購入時「構成内容を変更」から搭載PCパーツをカスタマイズしてスペック変更が可能です。
※CoD:BO4のブラックアウトはバトロワでランダム要素が強く、毎回同じプレイにはなりません。つまり開始位置やプレイ内容に結構な差ができます。そのため今回のフレームレートはあくまで目安となりますが、快適であることはまず間違いないです。
ガレリアXGとXVの比較とRTX2080の実力
執筆現在、ガレリアXGは人気2位です。
ランキング1位のゲーミングPCと比較して何が違うのか?
1位のガレリアXVと比較してみます。
販売元 |
---|
CPU |
GPU |
メモリ |
SSD |
HDD |
電源 |
価格 |
詳細は画像をクリック! |
ガレリアXVとガレリアXGのスペックの大きな違いはグラボと電源で、それ以外は割と似たようなスペックですね。
ガレリアXGの価格は249,980円(+税)。
値段的にはガレリアXGが8万円以上高いですが、これは最新GPUのRTX 2080 搭載したグラボを積んでるからです。
※上の画像はガレリアXGのRTX2080グラボで、今回はASUS製となっています。必ずしも同じメーカーとは限らず、時期によって様々なメーカーのRTX2080グラボになります。
このガレリアXGのRTX 2080は、ガレリアXVのGTX 1070 Ti と比較してどれくらい差があるのか気になりますね。
そこで実際に、ゲーミングPCの有名な評価ツールである3DMarkベンチマークでガレリアXGとXVの実機で比較してみました。
その結果、なんとガレリアXGとガレリアXVの処理性能に20%も差があることが分かりました!
【 FIRE STRIKE 1.1 】 | |
---|---|
スコア | |
ガレリアXG | |
ガレリアXV |
さらに4K解像度の処理性能を評価するTIME SPY 1.0でも、XGとXVのガレリアを実際に比較してみました。
ガレリアXGとXVは、より高解像度の4Kの評価では約29%にも差が広がっています!
【 TIME SPY 1.0 】 | |
---|---|
スコア | |
ガレリアXG | |
ガレリアXV |
解像度が高いほど、高設定であるほど、グラボの差が大きくなるということを示しています。
RTX 2080 搭載ゲーミングPCのガレリアXGは、ガレリアXVよりも高画質なグラフィックで遊びたい方に選ばれているということになります。
ガレリアXGのスペック
ガレリアXGのスペックは、グラフィックボードが RTX 2080、CPUに i7-8700、メモリ 8GB、そしてSSD 500 GB とHDD 2TB、電源650Wを搭載しています。
スペック詳細は以下になります。
CPU | インテル Core i7-8700 (3.20GHz-4.60GHz/6コア/12MBキャッシュ) |
---|---|
CPUファン | 静音パックまんぞくコース (高性能CPUファンで静音化&冷却能力アップ) |
グラフィック | NVIDIA GeForce RTX2080 8GB (3スロット使用/HDMI x1, DisplayPort x3, USB TYPE-C x1) |
メモリ | 8GB DDR4 SDRAM(PC4-21300/4GBx2/2チャネル) |
SSD | 500GB SSD |
HDD | 2TB HDD |
マザーボード | インテル H370 チップセット ATXマザーボード PCI-Ex16 x1, PCI-Ex4 x1, PCI-Ex1 x4 / メモリスロット x4 (最大 64GB) / SATA3 x6 / M.2 x2 / COM x1 |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (DVD±R DL 対応) |
カードリーダー | SDカードリーダー[SD / Micro SD (SDXC対応)]付属 |
サウンド | マザーボード 標準 オンボードHDサウンド |
電源 | CORSAIR 650W 静音電源 (80PLUS BRONZE / CX650M) |
入出力ポート | 前面:USB3.0 x2 背面:USB2.0 x2 USB 3.1 Gen1 x2 USB3.1 Gen2 x2 (TypeA) |
キーボード | GALLERIA Gaming Keyboard |
マウス | GALLERIA レーザーマウス (3200dpi レーザーセンサー、8ボタン、有線) |
ケース | ガレリア専用 KTケース (ATX) |
重量 | 約 13.9kg |
サイズ | 207(幅)×520.7(奥行き)×450.2(高さ) mm |
保証期間 | 1年間 持込修理保証 |
セキュリティ対策 | マカフィー・リブセーフ 12ヶ月 製品版 |
ガレリアシリーズはドスパラのゲーミングPCブランドなので、専用ゲーミングキーボードとレーザーマウスが無料で付属しています!
モニターは別売りですが、「構成内容を変更」のページで一緒に買うことも可能です。
Steamがプリインストールされてるので、届いてすぐゲームが遊べるくらいの環境になっています。
おすすめカスタム
ガレリアXGのおすすめカスタマイズ(カスタム)について解説です。
ガレリアXGはBTO(Build To Order)という受注生産方式なので、購入時にスペックを一部変更が可能です。
これはカスタムやカスタマイズとも呼ばれ、ドスパラでは「構成内容を変更」のボタンをタップ先のページで可能です。
例えば、以下のような画像のボタンです。
このカスタムをやれば、「推奨スペックに少したりない」「2台めのSSDが欲しい」という欲求を解消できます。
メモリ増設がおすすめ
ガレリアXGおすすめカスタマイズは、メモリを16GBです。
COD:BO4やPUBG、BF5、推奨スペックのメモリは16GBです。
上の方でCODBO4のベンチマークしてるように、8GBだからといって動作しないわけではないです。
が、16GBの方がフレームレート(fps)が改善されるのでおすすめです。
また、ゲーム以外に配信のアプリ起動や、スカイリムやVRC、マイクラなどでMOD導入をする場合は、16GBじゃないと動作してもすぐ強制終了して落ちる場合があるので注意が必要です。
ガレリアXGの電源の評判
ガレリアXGの電源の評判どうなのか、気になると思います。
ガレリアXGの電源は650Wです。
RTX2080の推奨電源は650Wなので、スペック的には推奨を満たしています。
ただ、商品ページの購入者のレビューでは3人中2人が電源をカスタムして変更しています。
何故かというと、将来のためでしょうね。
例えば経年劣化で電源の出力が下がったりとかがあります。
あとは、3~5年後とかにスペック不足を感じたときに、「最新グラボに交換したい!」と思っても、ハイスペックなグラボは推奨電源容量が多いため、650Wじゃたりない可能性があります。
そういうことを見越し、カスタマイズで電源容量を少し増やしておくということです。
予算があったら、ぜひ電源容量を増やすのがおすすめです。
執筆現在、 Enhance 800W 静音電源 (80PLUS GOLD / EPS-1780GA1) が《カスタマイズ特価中》なのでお得になっています!
おすすめモニター
ガレリアXGはデスクトップなのでモニターが別売りです。
ただ、「構成内容を変更」を押した先のカスタマイズのページでモニターもセットで購入できます。
おすすめモニターは24型の144Hzゲーミングモニターの『BenQ ZOWIE XL2411P(DP)』です。
別々に買うより1200円くらい安くなります。
おすすめの理由として、プロゲーマーの9割が24インチ、解像度1080pの144Hzゲーミングモニターを使用しているからです。
さらに7割以上のプロゲーマーが、暗所を見やすくする機能があるBenQのゲーミングモニターです。
これら条件に当てはまるのが、BenQのXL2411P となります。
さらに値段がアマゾンより2000円くらい安いので、この機を逃さずカスタマイズで購入するのが非常にお得です(執筆現在)。
ガレリアXGを送料無料で安く買う裏技・セーフティサービス
ガレリアXGの価格はハイスペックなだけあって、結構な値段になっています。
そこで、少しでも安い値段にしたいと思うでしょう。
カスタムのページでセーフティサービス加入できますが、期間限定で送料無料&最大3,160円引きになります!
「セーフティサービス」月680円ですが、自分の過失でも修理無料のパソコン保険や買取10%UPなどがあるため、修理や買い取りが高額になりやすいゲーミングPCなら入るのがお得です!
VR性能
ガレリアXGは「Vive Ready PC」のシールが貼っています。
これはつまり、VR推奨ゲームPCでもあるということですね。
実際HTC ViveでVRChat(VRC)を起動してみましたが、特に問題なく快適に動作しました。
RTX2080搭載なので当然ではあります。
さらにVR専用の評価ツールであるVRMarkを試してみましたが「9999」というスコアでした!
これは上位15%に位置するVRゲーミングPCというベンチマーク結果になります!
ガレリアXGはVRも非常に快適です!
VTuberを目指す方にもおすすめできるゲーミングPCです!
ガレリアXGのサイズ
初めてデスクトップのゲーミングPCを買いたけど置き場所があるかな・・・と気になったらサイズを確認しましょう。
ガレリアXGのサイズは207(幅)×520.7(奥行き)×450.2(高さ) mm」です。
サイズ比較としてガレリアXGと、iPadやPS4と1.5Lペットボトルを並べた写真を掲載します。
ガレリアXGはタワー型デスクトップなので結構大きく感じるかもしれませんが、熱を逃がしやすくなったりノートよりパーツが安いし自分でもパーツ交換できるので、ゲーミングPCはデスクトップの方がおすすめになります。
サイズとケースはガレリアXVと同じなので、ケースの詳細はガレリアXVレビューを御覧ください。
ガレリアXGの評価のまとめ
ガレリアXGのレビューのまとめです。
ガレリアXGはCOD:BO4といった最新グラフィックで処理が重めのゲームでも144fpsでると分かりました。
これはゲーミングモニターが余裕で活かせるくらい快適ということになります。
さらにいうと、ガレリアXGの評価はスペック的にガレリアXVの2割、4Kという高設定に至っては3割も評価が向上しているというベンチマーク結果でした。
もちろんVRも快適!
ただ、安い価格にするためか、メモリが8GBなどスペック抑えめのパーツもあります。
しかし、構成内容を変更からカスタムすることで対応できるので、遊びたいゲームに合わせてカスタマイズしてみてはいかがでしょうか。
ぜひRTX2080搭載版ガレリアXGを検討してみてください!
評価・レビュー内容は、2018年10月24日現在のものなので変わる場合がありますが、ドスパラは頻繁に無料キャンペーンやポイント還元があるため、さらにお得なことも!ぜひ下記リンク先(パソコン名や「詳細はコチラ!」の画像)をタップして実際に確認してみてください!
↑の「詳細はコチラ!」をタップ!無い場合は↓下記バナーをタップ先の「検索」に「ガレリアXG」を入力でお願いします↓