ガレリアAZ レビュー!Ryzen 7 1800X 性能 ベンチマーク!GTX1080Ti搭載PC!
Ryzen 7 1800X搭載『GALLERIA(ガレリア) AZ』の評価・レビューです。
ガレリアAZはドスパラが販売するゲーミングPCで、AMDの高性能CPU Ryzen 7 1800Xと、ゲーム用GPU最高峰のGTX 1080 Ti 11GBを搭載!
値段は 249,980 円から。今なら 500 GB SSDが無料アップグレード中なので、ハイスペックなゲーミングPCなのにコスパに優れて安いです!
CPU | Ryzen 7 1800X | SSD | 500 GB |
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GPU | GTX1080Ti 11GB | HDD | 2 TB |
メモリ | 16 GB | 電源 | 700 W |
(価格やスペック、各PCゲームのベンチマーク・動作確認等は2017年9月6日現在のものであり、製品仕様・販売価格は変更となる場合があります。また、価格表記は税抜きです。)
目次
Ryzen 7 1800X
CPUはAMD最新のRyzenシリーズ。「Zen」アーキテクチャを採用しており、従来より動作クロックあたりの処理性能の大幅な向上と消費電力の改善が行われています。
特に、マルチスレッドに最適化したゲームや動画エンコードならインテル Core i7-7700Kと比較してベンチマーク結果が良いです!
ちなみに、Ryzen 7 1800Xの純正クーラーは起動すると光るため、ハイスペなゲームPCっぽさが出ます。
ベンチマーク
ガレリア AZは、CPU以外ガレリア ZZと似たスペックです。なので、以前レビューしたCore i7-7700K+GTX 1080 Ti搭載『GALLERIA ZZ』と比較して見ると面白いかもしれません。
3DMark の評価は全世界で上位3%!
GALLERIA AZの評価は 3DMark Fire Strikeで『20211』で全体の97%より上、つまり世界中のゲーミングPCの中で上位3%の評価です!
また、DirectX 12対応グラフィックステスト Time Spy でも『8986』で全体の94%より上の性能評価です。
さらに、VRMARK BLUE ROOMというPCVR ベンチマークでは『2993』!VR 推奨スコア『1082』の約2.8倍です!
Fire Strike 1.1 | 20211 | 97% |
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Time Spy 1.0 | 8986 | 94% |
VRMARK ORANGE | 9107 | 78% |
VRMARK BLUE | 2993 | 80% |
FF14 紅蓮のリベレーター
FF14 最新拡張パック紅蓮のリベレーターは、4K解像度でも最高品質で非常に快適!
紅蓮のリベレーター
設定 | スコア |
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最高品質 / 1920×1080 /DirectX 11 | 15052 (非常に快適) |
最高品質 / 2560×1440 / DirectX 11 | 13098 (非常に快適) |
最高品質 / 3840×2160 / DirectX 11 | 8438 (非常に快適) |
蒼天のイシュガルド
設定 | スコア |
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最高品質 / 1920×1080 /DirectX 11 | 17127 (非常に快適) |
新生エオルゼア
設定 | スコア |
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最高品質 / 1920×1080 | 19507 (非常に快適) |
SteamVR
SteamVRベンチマークは最高値の 11!90 fps 以下のフレームは勿論一つもないため、VR酔い対策は万全です!
平均忠実度 | 11 / 11 (非常に高い) |
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テストされたフレーム | 20577 |
90 fps 以下のフレーム | 0 (0%) |
CPU バウンドフレーム | 0 (0%) |
VR カノジョ
VR カノジョ 体験版のベンチマークでは、最高設定のハイクオリティでも 89 fps!動作快適度も最高の星3です!
設定 | スコア | fps | 動作快適度 |
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ノーマル | 500914 | 89 fps | ★★★:快適(推奨) |
クオリティ | 500886 | 89 fps | ★★★:快適(推奨) |
ハイクオリティ | 500849 | 89 fps | ★★★:快適(推奨) |
スカイリム スペシャル・エディション
Skyrim Special Edition ウルトラ画質は、WQHDで平均125fps、4Kでも平均60fps以上で快適です!
解像度 | 最小 | 平均 | 最大 |
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1920x1080 | 112 fps | 148.14 fps | 233 fps |
2560×1440 | 103 fps | 125.18 fps | 170 fps |
3840×2160 | 61 fps | 67.57 fps | 74 fps |
フォールアウト4
ウルトラ画質でも非常に快適です!
設定 | 最小fps | 平均fps | 最大fps |
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1920x1080 | 84 fps | 107.17 fps | 142 fps |
2560x1440 | 80 fps | 106.97 fps | 144 fps |
3840x2160 | 55 fps | 79.17 fps | 98 fps |
オーバーウォッチ
オーバーウォッチ PC版は解像度1920x1080の高画質でもゲーミングモニターを活かせます!
設定 | 最小fps | 平均fps | 最大fps |
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低画質 | 286 fps | 296.27 fps | 302 fps |
高 | 194 fps | 233.63 fps | 301 fps |
エピック | 138 fps | 154.13 fps | 192 fps |
マインクラフト
設定 | 最小 | 平均 | 最大 |
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12 chunk | 237 fps | 369.32 fps | 592 fps |
32 chunk | 158 fps | 229.5 fps | 358 fps |
ドラクエ10
設定 | スコア |
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最高品質 / 1920×1080 | 17644 (非常に快適) |
最高品質 / 3840×2160 | 16483 (非常に快適) |
PSO2
設定 | スコア |
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エピソード4 / 最高品質 /1920×1080 / 設定6 | 42876 (快適) |
ドラゴンズドグマ オンライン
設定 | スコア |
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最高品質 / 1920×1080 | 8576 (非常に快適) |
モンハンフロンティア
設定 | スコア |
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1920×1080 | 70465 |
HWBOT x265 Benchmark
Ryzen 7 1800Xは8コアということで、マルチスレッド処理に最適化されていないゲームだと4コアのCore i7-7700Kよりベンチマークが若干低い傾向にありますが、ゲーム実況などで加工やアフレコをし再エンコードして動画配信する場合にはRyzen 7 1800Xの方が最適と言われています。
そこでH.265形式への動画エンコードを実行するHWBOT x265 Benchmarkも試してみました。
結果は解像度1080pで40.60 fps でした。Core i7-7700Kでは約34fps なので、比較すると6 fps以上もRyzen 7 1800Xの方が高い性能の評価です。
解像度 | フレームレート |
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1080p | 40.60 fps |
4K | 9.77 fps |
静音性
ガレリアAZの静音性を計測しました。室内は 31.9 dBAです。
Ryzen 7 1800XとGTX 1080 Tiというハイスペックなパーツを搭載してる割に静かな方で、i7-7700K+GTX 1080 TiのガレリアZZより3.8~7.9 dBAも低いです。
PCからの距離 | 低負荷時 | 高負荷時 |
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50 cm | 33.2 dBA | 38.1 dBA |
70 cm | 32.8 dBA | 36.8 dBA |
ガレリアAZ ケース
GALLERIA AZは、KTケースというガレリア専用PCケースを採用しています。
このケースは、Ryzen 7 1700搭載のガレリアATやi7-7700KとGTX 1080 Ti搭載のガレリアZZと同じケースですが、一般的なケースと違い、CPU側にも吸気口を備えてマザーボードを裏側から冷やしています。Ryzen 7 1800XのようなハイスペックなCPUに打って付けですね。
前面や背面は接続端子類が充実していて使いやすく、拡張性も高いです。
ケースの側面や天面、底面には通気孔があります。エアフローはケース内を対角線に結ぶようにしてあり、熱だまりの発生を防ぎ、冷却性を高めています。
スペックとおすすめカスタマイズ
CPU | AMD Ryzen 7 1800X (8コア16スレッド/3.60GHz/最大4.00GHz/L3キャッシュ16MB) |
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グラフィック | NVIDIA GeForce GTX1080 Ti 11GB |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM(PC4-19200/8GBx2/デュアルチャネル) |
SSD | 《無料アップグレード中》500GB SSD |
HDD | 【SATA3】 2TB HDD (SATA6Gb/s対応) |
チップセット | AMD B350 チップセット ATXマザーボード |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
カードリーダー | SDカードリーダー |
電源 | AcBel 700W 静音電源 (80PLUS BRONZE / PCA015) |
保証期間 | 1年間 持込修理保証 |
構成はガレリアZZと比較して似ています。
電源は大容量 700Wの80PLUS BRONZE。GTX 1080 Tiの推奨 600W に比較して、100Wも余裕があります。今後、経年劣化で電源容量が多少減っても大容量なので、安心して長く使えます。
また、メモリ、SSD、HDDともに大容量なので、MODを大量導入する時にも役立ちます。CPUやグラボ以外も性能が良いゲーミングPCです!
おすすめカスタマイズですが、カスタマイズする必要がないハイスペックな構成となっているので、変更せずそのまま購入で良いでしょう。
まとめ
GALLERIA AZは、最新のRyzen 7 1800XとGTX 1080 Ti 11GBを搭載したPCで、最新PCゲームからVRまで快適に動作しました。
特に、ゲーム実況等でエンコードして動画配信する方は、i7-7700Kと比較してもRyzen 7 1800Xの方が短時間で処理できるのでおすすめです。
価格は 249,980 円からですが、今なら 500 GB SSDが無料アップグレード中!Ryzen 7 1800X+GTX 1080 11GB搭載PCとして、他と比較しても安いお値段となっています!
レビュー内容は、2017年9月6日現在のものなので変わる場合がありますが、ドスパラは頻繁に無料キャンペーンがあるため、さらに安くなってることも!ぜひ下記リンク先から実際に確認してみてください!
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