スカイリム スペシャル エディション PC スペックとSkyrim Special Edition 推奨PCのおすすめ
スカイリム スペシャル エディションの違いからPC 推奨スペックやグラボ ベンチマーク、MOD導入して高設定でも快適なスペック、おすすめ Skyrim Special Edition 推奨PCまで紹介します。また、スカイリム VR スペックについても解説します。
目次
スペック向上!違いは画質が大幅アップし大規模MODに対応
スカイリム スペシャル エディション(スカイリム SE)は以下のような違いがあり、特に画質改善と、大型MODサポートが大きいです。その代わり、ハイスペックPCが必要となり、低スペックでは動きそうにないですね。
- 高解像度4Kに完全対応したテクスチャー
- ゴッドレイ効果(ボリューメトリックな光の筋)
- ダイナミック・デプス・オブ・フィールド(焦点付近以外をぼかす視覚効果)
- 4GB以上の大型MODの作成や導入が可能な上、より安定してMODが使用できる
他に特筆すべき点として、Fallout 4(フォールアウト4,FO4)でも実装されたゴッドレイがあります。これは非常に高いスペックを必要とし、この設定を下げるだけでも、フレームレート(fps値)があがります。
以下は、スペシャル・エディションと、通常のスカイリムにRealVision ENB Modを導入したものと画質を比較した動画で、PCスペックは以下です。
CPU | Core i7-4790K |
GPU | GTX 980 Ti |
スペシャル・エディションでは、ゴッドレイによる光の表現もさることながら、水面や吹雪・霧も自然な動きになっています。
スカイリム スペシャル エディション PC スペック
スカイリム スペシャル・エディションのスペックが、推奨スペック、必要スペックともに公開されました。
推奨スペックでは、2015年12月に発売された、同じ開発元で同じオープンワールドRPGであるフォールアウト4のスペックと同様のグラボ・GPUが必要となります。
メモリは必要スペックでも8GBですが、CPUはFO4よりも低スペックとなっていて、推奨スペックでもCore i5 2400です。
ただし、このスペックはスカイリム スペシャル・エディション製品版本体のみで動作する場合のスペックです。
MODを導入して快適にプレイするには推奨スペックよりもハイスペックなPCが必要になるため、MOD導入する場合のPCスペックの1例を併記しておきます。なお、このMOD有りスペックはVR推奨スペック以上でもあります。
必要動作環境 | 推奨動作環境 | MOD有り | |
---|---|---|---|
CPU |
Core i5-750 または Phenom II X4 945 |
Core i5 2400 または FX-8320 |
Core i7 11700以上 |
メモリ | 8GB | 16 GB | |
GPU |
GTX 470 1GB または HD 7870 2GB |
GTX 780 3GB または AMD R9 290 4GB |
RTX 3060 以上 |
HDD | 12 GB以上の空き容量 |
400 GB以上のSSD推奨 |
ちなみに、スカイリム VRの発売日は2017年11月でPSVRが先行して発売されましたが、2018年4月3日にPC VR版もSteamで販売されました。ViveとOculus Riftで動作します。
以下はスカイリムVRのスペックで、ゲーム自体はスカイリム スペシャル エディションをベースにしています。
必要動作環境 | 推奨動作環境 | |
---|---|---|
CPU |
Core i5-6600K または Ryzen 5 1400 |
Core i7 4790 または Ryzen 5 1500X |
メモリ | 8GB | |
GPU |
GTX 970 または RX 480 8GB |
GTX 1070 8GB または RX Vega 56 8GB |
HDD | 15 GB以上の空き容量 |
必要スペック
CPU |
Core i5-750 または Phenom II X4 945 |
---|---|
メモリ | 8GB |
GPU |
NVIDIA GTX 470 1GB または AMD HD 7870 2GB |
必要スペックのグラボは、今だとGT 730が似たような感じです。ただ、最低動作環境とは、描画設定を全部最低にして何とか動作するだけの場合が多いので、できるだけ必要スペック以上にしたほうが良いです。なので、GTX 1030や、ノートPCならGTX 960Mなど安い割にそこそこなのでおすすめです。
推奨スペック
CPU |
Core i5 2400 または FX-8320 |
---|---|
メモリ | 8GB |
GPU |
NVIDIA GTX 780 3GB または AMD R9 290 4GB |
スカイリム スペシャル・エディション推奨スペック(バニラ=MOD無し)のグラボは、フォールアウト4と同じGTX 780です。
MODとは
「Modification」の略で、主にユーザーによって非公式に作成されたゲームを拡張、改造するファイルのことです。また、その他今作ではユーザーではなく、開発メーカー自ら供給する有料MODが存在します。詳細は公式サイト等でご確認ください。
スカイリムはMODであらゆることを追加・変更できます。MODは次々作成されており、発売から何年たってもプレイされている理由の一つです。
MOD&最高画質の推奨スペック
CPU | Core i7 11700以上 |
---|---|
メモリ | 16GB |
GPU | RTX 3060 以上 |
ストレージ | 400 GB以上のSSD推奨 |
スカイリム スペシャル・エディション PC版は、推奨スペックの時点でハイスペックな感じではありますが、MOD導入するとグラフィック強化やアイテムやシステム追加などを行うことになるので、さらに推奨スペック以上のハイスペックPCが必要です。
スカイリム スペシャル・エディションにMODを導入する場合に、優先するべきPCパーツから、順を追って説明していきます。
グラボ・GPU
スカイリム含め、PCゲームで再優先はグラボ・GPUです。
MOD導入する場合のグラボは、今なら推奨スペックであるGTX 780を超えGTX 980に比肩する性能を持つGTX 1060 6GBが最低限です。また、GTX 1060以上ならVR版の最低スペックも満たします。
なお、GTX 1060はVRAMが3GBのグラボもあります。FHDなら安いのでおすすめですが、画質改善系MODを多量に導入するなら無難に6GBが良いです。
それ以上のRTX 3060, 3070やRTX 3080にするかどうかは、グラフィックにどれだけコダワリたいか、高画質MODを入れたいか、に依ります。WQHD(2560x1440)だとGTX 1060でも平均60fpsに届かないので、RTX 3060が必要になります。さらに4K解像度はRTX 3070以上じゃないとカクカクします。
また、導入するMODの種類や数、ゲームの状況でもフレームレートに違いが出ます。高負荷時ではGTX 1060だとカクつく場合もありえるので、どんな場面でも常時60fpsにしたいならRTX 3070、高画質MODのENB導入するならRTX 3080 以上がオススメです。
GPU(グラフィックス プロセッシング ユニット)とは画像処理パーツで、グラボは GPU を搭載したカードです。
最近の推奨スペックのグラボ・GPUは、殆どのゲームで似た傾向です。
ゲーミングPC用グラボに搭載されるGPUはスペックが高い順で以下のようになります。
グラボ・GPU | VRAM | 性能目安 |
---|---|---|
RTX 4090 | 24 GB | 5350 |
RTX 4080 | 16 GB | 4779 |
RX 7900 XTX | 24 GB | 4314 |
RTX 4070 Ti | 12 GB | 4311 |
RX 7900 XT | 20 GB | 3877 |
RTX 3090 | 24 GB | 3653 |
RX 6900 XT | 16 GB | 3613 |
RTX 3080 Ti | 10 GB | 3600 |
RTX 4070 | 12 GB | 3514 |
RTX 3080 | 10 GB | 3323 |
RX 6800 XT | 16 GB | 3321 |
RTX 3070 Ti | 8 GB | 3023 |
RTX 3070 | 8 GB | 2972 |
RX 6800 | 16 GB | 2864 |
RTX 3060 Ti | 8 GB | 2688 |
RX 6700 XT | 12 GB | 2526 |
RTX 3060 | 12 GB | 2269 |
RX 6600 XT | 8 GB | 2184 |
RX 6600 | 8 GB | 1769 |
RTX 3050 | 8 GB | 1642 |
GTX 1660 Super | 6 GB | 1731 |
GTX 1660 | 6 GB | 1584 |
RX 6500 | 4 GB | 1236 |
GTX 1650 | 4 GB | 1059 |
GTX 1030 | 2 GB | 357 |
RX Vega 11 | 230 | |
RX Vega 8 | 216 | |
UHD 630 | 191 | |
UHD 630 | 99 |
最後の4つは CPU 内蔵 GPU です。圧倒的に性能差があるのがわかりますね。
とりあえずできるだけ安い値段が希望ならGTX1660 SuperやTiがおすすめです。
GTX 1060 以上のGPUは、VR(バーチャルリアリティ)にも対応しています!
ただし、RTX 3070 が最強コスパとしてゲーミングPCで一番人気となっています。
パッチや拡張パック発売で推奨スペックが変更しても買い替えたくない!とか、他の最新ゲームもしたい!といった方に買われています!
歴史的に見てゲーミングPCの売れ筋はミドルスペックより少し上、またはハイスペックより少し下のミドルハイのグラボ搭載PCがよく売れます。
どんなにグラフィックを売りにしてる新作PCゲームでも、当時のミドルスペックがあれば動くように作るのが普通ですが、それより少し上のミドルハイなら最高画質でも快適に動くことが多いからです。RTX 3070 もそれにもれず1番人気です。
人気の eSports ゲームで144fps以上出したいなら RTX 3070以上が推奨されますし、240fpsや4KならRTX 3080、300fpsや8Kなら RTX 3090です。これもVR特需で飛ぶように売れています。
RTXシリーズは、リアルタイムレイトレーシングやDLSSといった、映画並みの描画を実現したり画像のジャギーが目立たない最新のアンチエイリアスに対応しています。
そのためゲームが対応していればグラフィックが従来よりも圧倒的に綺麗に見えるのが最大の特徴です。
GTX16シリーズは、RTXシリーズのリアルタイムレイトレーシングやDLSS、TensorコアやRTコアを非対応にした代わりに、値段をかなり安くしています。
なので、どの価格帯のゲーミング PC を買うのか?画質は最高設定が欲しいのか?フレームレートは144fps、240fps、300fps必要なのか?というところからグラボを選ぶのがおすすめです。
グラフィックボードの比較・性能の違いを調べるには、型番の数値が多いほど高性能の傾向にあることを覚えておくと簡単にわかります。
NVIDIA社のGeForce系で言えば、GTX 10系より後に発売されたRTX 20系のほうが総じて高性能です。
ただし、RTX 20系がすべてGTX 10系と比較してスペックが上というわけではありません。
例えばRTX 2060はGTX 1070 Ti以上ですがGTX 1080よりは下の性能です。
GeFroce系は、型番の下二桁以降でその時代のPCゲームをどんな画質設定で快適に遊べるかが、大体分かります。
これは、シリーズ名を表していて、ここが違うと数字が大きくても、性能に差がでます。
殆どのPCゲームは画質設定ができるので、GPUスペックが低くても高画質にできますが、その場合はカクカクすることが多いです。
また、グラフィックボード自体にもメモリ容量(VRAM)が存在しており、これも数値が大きければ大きいほど良いです。
グラボ名の後に「○GB」と併記されているものがVRAMです。
下二桁の型番 | 例 | 最新PCゲームの画質 | 性能 |
---|---|---|---|
90 | RTX 4090 | 最強!4Kも8Kも動く! | ハイエンド |
80 | RTX 4080 | 最高設定!4Kもヌルヌル快適! | ハイエンド |
70 Ti | RTX 4070 Ti | WQHD最高設定!4Kも対応! | ハイエンド |
3080 | RTX 3080 | FWQHD最高設定!4Kも対応! | 過去のハイエンド |
70 Super | RTX 2070 Super | 高画質~最高画質 | 過去のミドルハイ |
60 | RTX 3060 | 中~高画質 | ミドル |
60 | GTX 1660 | 低~中画質(VR最低推奨スペック) | エントリーミドル |
50 | GTX 1650,RTX 3050 | 低画質 | エントリー |
上記表は最新PCゲームの場合なので、1~2年前のPCゲームならミドルクラスのRTX 3060でも最高画質ですし、ハイエンドのRTX 3080、RTX 3090 は2~5年後でも高画質~最高画質で遊べます。
また、Ti や Super が付いた場合は、その型番より少し上の性能になります。例えば RTX 3080 Ti は RTX 3080 の 約10%程度も高性能です。
以上は NVIDIA のグラフィックボードの説明ですが、ゲーミングPC用のGPUは、AMD社製もあります。
基本的にGeForceの方が性能が良く、Radeonの方が価格が安い傾向にあります。
PC ゲームに対するドライバの対応が早いのは基本的に NVIDIA なのでそちらの方がおすすめです。
PCゲーム発売日前に最適化ドライバが出ることが多く、一番売れているためPCゲーム側の対応も良いからです。
VRAM(ビデオメモリ)
ビデオメモリは、ウルトラ設定で、FHDが2.2 GB、WQHDが2.8GB、4Kは3.4GB程度使用します。
導入するMODによってはさらに増加します。
特にVRでは非常に使用量が増えるので8 GB 以上がおすすめです。
グラボ・GPUの詳細グラボ ベンチマーク
スカイリムSEのグラフィック設定ウルトラで実際に試したところ、GTX 1060 6GBとi7-7700のPCスペックで平均80fps以上、GTX 1080 + i7-7700Kだと平均144 fps以上もでました。
PCスペック | FHD | WQHD | 4K |
---|---|---|---|
GTX 1060 6GB+i7-7700 | 81.82fps | 57.53 fps | 31.12 fps |
GTX 1070 8GB+i7-7700 | 114.21 fps | 79.97 fps | 43.87 fps |
GTX 1080 8GB+i7-7700K | 149.45 fps | 95.80 fps | 50.98 fps |
GTX 1080 8GB(水冷)+i7-6700K(水冷) | 165.31 fps | 97.17 fps | 51.73 fps |
GTX 1080 Ti 11GB+i7-7700K | 202.44 fps | 140.93 fps | 70.02 fps |
TITAN X 12GB+i7-7700K | 196.10 fps | 150.90 fps | 70.73 fps |
Skyrim SEはSLI非対応なので、4Kで平均60fps以上のグラボは GTX 1080 TiとNVIDIA Titan X くらいです。
参考:Skyrim SEの60fps制限解除方法以下は、スカイリムSE グラボ 最新ベンチマーク 画像です。
上記はCPUだけで10万円するCore i7 5960Xのベンチマークですが、コスパ最強のi7-6700やi7-6700Kの方が平均5~15 fpsくらい上がります。
参考:Skyrim SE(スカイリム スペシャル・エディション) ベンチマーク!60fps以上のグラボとPCSkyrim VR スペック(グラボ)について
スカイリム VRで推奨されると思われるHTC Viveの解像度は両目2160×1200でFHD(1920x1080)よりも高解像度であり、フレームレートは90 fps維持しないと酔いやすくなります。
ベンチマークでは、GTX 1060 6GBだとFHDでも82fps程度なのでスペック不足ですが、E3に出展されていたVR版はスカイリムSEをベースに画質を落としているらしいです。
なので、GTX 1060 6GBでもスカイリムVRが90fpsで動くと予想していますが、GTX 1070以上が推奨スペックになる可能性はあります。
※GTX 1070がVR推奨スペックのグラボ・GPUに正式決定されました。
MODを導入する場合は現在販売されてるグラボの中で最低でもRTX 3070 以上がおすすめですが、予算がないならVRAMが多いRTX 3060もアリです。
実際にRTX 3070でMOD導入してプレイしてみましたが、スムーズにプレイできました。
しかしNPCを増やすMODを複数入れたり、城のような大きい自宅MODを導入してカスタムフォロワーを10人以上居住させた上でさらに10人以上引き連れて入るとカクつくことがあったり最悪CTDすることもありました。
なので価格が高くてもいいならやはり RTX 3080 以上がおすすめです。
CPU
CPUの性能が低いと、ハイスペックグラボを積んでも足を引っ張ります。
例えば、CPUが第3世代(i7-3770等)以下だと、GTX 980やGTX 1070以上のグラボに交換してもGTX 970程度のスペックしか引き出せません。
スカイリム スペシャル・エディションはCPUスペックがそこまで必要とされてませんが、できれば推奨スペックのCore i5 2400よりも 最新の Core i5以上、特にCore i7-11700や、さらに1割性能が高いCore i9 11900Kがおすすめです。
FO4は6コア12スレッドに対応していましたが、スカイリムスペシャル・エディションでは8スレッドまで対応です。
なので、多コアで性能とコスパが良いCPUより、8スレッドまでのシングル性能があるCPUの方が快適になります。
ただ、それ程大きな差は無いので、他のゲームも考えて i9-11900K などが良いでしょう。
CPUはセントラル・プロセッシング・ユニットの略で、パソコンの頭脳であり司令塔なので重要です。
ゲームをする上ではグラフィックボードの次に重要であり、CPUの性能が高ければ、処理速度もあがり、グラフィック描画も高速に行えます。
逆に言うと、CPU性能が低いと他のパーツの足を引っ張ることがあります。
PCスペックのパーツは、一般的に以下のように例えられます。
CPU:事務員
メモリ:机
HDD:倉庫
GPU:書記(掲示係)
事務員が倉庫から資料持ち出して机に広げて作業、その結果を書記が黒板に書き込む、という感じです。
ゲーム用PCではグラボを重要視しますが、CPUはPCゲームをする上で、グラボとの関係が親密で重要なので、高性能のグラボの性能を活かすには、CPUも高い性能を必要とします。
上記の例でいうと、事務員(CPU)の性能が低いと書記(グラボ)に出す命令が遅くなり、結果として書記(グラボ)の仕事も遅くなります。
グラボだけ最新にしても、高性能のグラボをフルに活かせない事があるので、CPUもハイスペックのものにしましょう。
基本的にどこのパソコンショップのゲーミングPCでも、GTX 1650ならCPUは Core i3 や Ryzen 3 以上、GTX 1660 Ti ならi5-11400やRyzen 5、RTX3070、RTX3080以上は i7-12700K や i9-12900K、 Ryzen 7 以上などを推奨しているので、基本的にはCPUが足を引っ張ることは無いです。
ただし、購入時のグラフィックボードにギリギリ合わせたCPUの場合、「数年後スペック不足になった時に、最新グラフィックボードに交換しても性能が活かせない」ことがあります。
推奨スペックによっては問答無用でハイスペックCPUが良いこともあるので、グラボに限らずi7-11700やi9-11900K、Ryzen 7 以上にすると安心です。
特に動画配信や動画編集をよくやるならばコア数スレッド数の多い方が早いので、インテル Core i9-11900K、AMD Ryzen 9 以上がベストです。
リアルタイムでマルチ配信、WEBカメラも使用すると、コア数スレッド数の多くないとスペック不足になるからです。
グラボの交換と違って、CPUの交換は面倒です。抜き差しするだけのグラフィックボードと比較して、グリスを拭いたり塗ったりと手順も多いです。
さらにマザーボード(基盤)のチップセットや相性問題があると、マザボから交換となります。
マザーボードも交換となると、CPU以外のパーツからも相性問題が出ることがあり、ほぼ全パーツ交換=買い替えと同じになることもあります。
そのため、新品でゲーミングパソコンを購入するなら、最初から高スペックのCPUを登載すれば交換の必要が無くなり安心です。
ならCPUはどれが性能が良い?比較するには?となると思います。簡単に言うと、値段や型番の数値が多いほど高性能の傾向があります。
CPUのスペックには、周波数の他にコア数とスレッド数というものがあります。簡単に言うと、コア数は脳の数、スレッド数は命令を同時処理できる数です。
基本的にCPUの型番の数値が大きいと、周波数やコア数とスレッド数が増えていきます。
例えばi5-12600Kの16スレッドに対し、i7-12700Kやi9-12900Kは20スレッドや24スレッドで性能が上で型番が大きいほどターボ・ブースト利用時の最大周波数が増えます。
ですので、動画編集したりゲームと同時に配信・実況の場合はi5シリーズよりもi9シリーズやi7シリーズのほうが快適になります。
しかし、コア数スレッド数はそれに最適化したPCゲームでないと性能を充分に活かせず、例えば16コア24スレッドのi9-12900Kがi7-12700Kより劣るフレームレートになることがあります。
とはいえ、有名ゲームは最適化対応が続いたり、歴史的にみると数年後の最新ゲームはマルチスレッド対応するのが当たり前なので、長い目で見るならそこまで気にする必要はありません。むしろ1~2年後には最適化が進んで結局i7よりi9シリーズがゲームでも最強になることが殆どです。
PC用CPUは、インテル社とAMD社が主流です。
基本的にIntelは性能がよく、AMDは安い傾向があり、最新ではAMDがコスパ最高です。
しかし、ゲームを重視するならインテル社製の CPU が若干フレームレート(fps)が上になる傾向なのでおすすめです。Apexなど一部ゲームはAMDのほうがfpsが改善されることもありますが価格から考えれば差は微々たるものです(執筆現在)。
インテルはAMD系よりシェアがあるためかPCゲーム側の対応が良い傾向にあり、場合によっては推奨スペックがインテル系しか記載されないこともあります。
コスパを重視したり、実際のゲームのプレイよりも配信や動画編集を重視するならば AMD CPUが安い上にスペックが良いので予算で選ぶのもアリです。
デスクトップのゲーミングPCのインテルCPUにK付き以外だとKFなどもあります。
例えばi7-11700Kとi7-11700KF、i9-11900Kとi9-11900KFなどです。
F付きはCPU内蔵グラフィックス非搭載です。
ゲーミングPCはグラボ・GPUがあるので、CPU内蔵グラフィクスは使用しません。
なのでPC初心者はどちらを選んでも構いません。
できるだけ安いゲーミングPCとなるとF付きになりますが、ほんの少し安い程度で悩む必要はありません。
なお、自分でグラボ交換したりある程度は修理できるPC中級者以降なら、グラボ故障の有無を自分で確認しやすいKのほうが、少しだけおすすめになります。
CPUの詳細SSD
SkyrimのようにMOD導入できるゲームは、HDDよりも早いSSDにインストールするメリットが高いです。
多数のMODを導入したり、長時間プレイでセーブデータ容量が大きくなると、読み込みが遅くなりますが、SSDにスカイリムとMOD、セーブデータをインストールすると、ローディングが非常に速くなるからです。
SSDとは、Solid State Drive(ソリッドステートドライブ)の略で、HDDと比べ物にならないくらいデータの読み込み時間が速いです。
最新の推奨スペックによっては HDDではなくSSD を推奨しているのも出てきています。
ゲームとは関係なくてもSSDにOSをインストールすると、何年たっても新品同様の快適さなので、古く似合っても中古に売ろうなんて思うことは無いです。
PCの起動が10秒台程度になりますし、ゲームのロード時間やオブジェクトの読み込みなどが高速化されます。
以前は値段が非常に高くHDDより寿命も短いという欠点がありましたが、最近の技術進化によって改善され、安価になって寿命も理論上10年以上は持つようになりました。
HDDに比べて省電力で、静音性も高く振動にも強く軽くて熱も少ないと良いことだらけです。
無駄なロード時間がなくなれば、それだけ電気代も浮くし、PCの稼働時間も減るためPC自体の寿命を伸ばす効果があります。SSDはHDDより熱が少ないため、発熱対策にもなります。
容量おすすめは最低240GB以上、推奨400GB以上です。
最近のゲーミングPCでは標準搭載していることが多いですが、なくても購入時にカスタマイズで追加できます。
BTOのゲーミングPCでは、2台目のSSDを搭載することも可能。
システム用のCドライブとは別にゲーム用でSSD増設はおすすめカスタマイズの一つですね。
SSDの接続インターフェイス規格にSATAより速度が早いNVMeがあります。
最近のゲーミングpcでは NVMe M.2 SSD を売りにしているのも出てきています。
そこでゲームでNVMe M.2 SSDの違いは体感できる?と気になる方もいるでしょう。
結論から言うと、PCゲームにおいてSSDがNVMe M.2やSATAの速度の違いは体感できるほどではないです。
すごい早いSSDが理論上数倍になってもゲームの起動や読み込み(ロード)の体感はすごい早いのままです。
ゲーミングPCのカスタマイズオプションでいろいろあって迷うかもしれませんが、少しでも安い値段が良いならNVMeではなくSATA AHCI SSDもおすすめになります。
ただ、動画編集ソフトなどを使用したり大容量ファイルのコピーを頻繁にする方は速度に体感できるほどの差がでるので、配信をする方はNVMe M.2 SSDがおすすめになります。
なお、速度が早いSSDはM.2規格だけではなくインターフェース規格がNVMeのほうなので、間違えないようにしましょう。
基本的にeスポーツのゲームは全員ローディングが終わってから開始されるので、推奨スペック以上なら勝敗に影響はそこまで大きくはないと思うかもしれません。
ただ、ゲーム中にキャラやマップのオブジェクト読み込みがNVMe M.2 SSDのほうが若干早いので、そのぶんだけ有利不利が起きる可能性があります。
eSports 関係なくオープンワールド系なら特に顕著なので、念のため購入してみるのも良いでしょう。
特に高速で移動するゲームの場合、オブジェクトを次々と読み込むため、SSDじゃないとカクついたり、カクつかなくてもオブジェクトを読み込まないまま通り過ぎたり、読み込みが遅くて見えない敵に攻撃されるといったことが起こるため、なるべく早いSSDにすることが推奨されます。
MODを導入するゲームは、HDDよりも早いSSDにインストールするメリットが非常に高いです。
MODを入れた分だけ通常のゲームよりも読み込みが遅くなりますが、このような読み込み時間の問題は、MODをHDDより早いSSDにインストールすることで解決可能だからです。
基本的に長時間プレイではセーブデータが肥大化しローディングが長くなるという事がありますが、これもセーブデータをSSDに入れることで高速化できます。
また、低スペの場合はHDDよりSSDにインストールすることで、ゲーム中のオブジェクトの読み込みでカクつくことが軽減されるため、ジャンルに限らず必要最低スペックの場合はNVMeじゃなくてもいいのでSSDはおすすめです。
メモリ
メモリは推奨スペックの8GBでもMODは動くでしょうが、MODを入れまくるなら16GBから32GB欲しいところです。
32GBのスペックでSkyrim VRにMOD入れまくりでプレイしてもメモリ不足エラーは1回しかありませんでした。
最大でも64GBあれば十分ですね。
多すぎると問題が起きる場合があるので、それ以上にはしないほうが良いです。
メモリ(メインメモリ)とは、 PC内でデータやソフトウェアのプログラムなどを一時的に記憶する装置で、「一次記憶装置」とも呼ばれ、非常に高速ですが、単位容量あたりの価格が高いです。
メモリが少ない場合、ローディングや起動時間が長くなります。
そうなるとSSDやHDDに頻繁にキャッシュ(一時的にメモリ領域を退避すること)し、その時に書き込むガリガリといった音を出してSSDやHDDに負担もかかります。
メモリは机、ストレージは倉庫と例えると、机(メモリ)が狭いと倉庫(SSDやHDD)と机の間の往復増えるので遅くなって効率が悪くなるだけでなく、言ったり来たりでPC寿命も短くなってしまうということです。
推奨スペックのメモリは、ゲーム実況や動画編集などもするなら16GBがおすすめです。
他の推奨スペックでも16 GB が増えています。
ただしGTX 1660などのゲーミング PC では、メインメモリの標準搭載8 GB のことがあるので注意しましょう。
パソコンショップで買う場合 BTO と言う受注してから生産する方式なのでメモリを2倍の16 GB にカスタマイズすることが基本的に可能です。
動画配信をしたり編集をよくやるならは16 GB 以上が最低限必須であり、推奨は32 GB以上がおすすめ。
メモリが少ないと、動画配信アプリやゲームが落ちることが多いからです。これはゲームデータが故障する場合があるため危険です。
配信しなくても画質系MODを入れまくったり高解像度設定では16 GB 以上じゃないと強制終了することがあります。
なのでゲームか配信、どちらかでも本格的にやりたい方は32 GB 以上にすると失敗して後悔するなんてことはないです。
メモリは購入する際に追加できます。
デスクトップPCの場合はメモリをPCに着けること事体は簡単なので、必要になった時に購入して自分で増設する手もあります。
しかし、その時にメモリが高くなっていたりメモリ形式が流通していなかったりで増設できないことがあります(実際管理人やその友人は相性問題で苦しみました)。
さらに、静電気や相性問題などでお金や時間を無駄にしてしまうこともありますので、 2,3年後に今のPCで最新のゲームをプレイする予定なら念のため、せっかくBTOで自分好みにカスタマイズできるのですから多めにカスタマイズするのが良いでしょう。
そうなると、思い切ってさらに多くしたくなる方がいますが、メモリは多くても問題が出る時があるので多くても64GBまでにして、それ以上は増やさないほうが良いです。
電源
デスクトップPCのにおける電源は重要パーツの一つなので、ケチらない方が良いです。
グラフィックボードは種類ごとに最低限必要な推奨の電源容量があるからです。
GPU | 推奨電源容量 |
---|---|
RTX 4090 | 850 W |
RTX 4080 | 750 W |
RTX 3090 | 750 W |
RTX 4070 Ti | 700 W |
RTX 3080 | 750 W |
RTX 4070 | 650 W |
RTX 3070 | 650 W |
RX 6700 XT | 650 W |
RTX 2080 Ti | 650 W |
RTX 2080 Super | 650 W |
RTX 2080 | 650 W |
RTX 2070 Super | 650 W |
RTX 3060 Ti | 600 W |
RTX 4060 Ti | 550 W |
RTX 2070 | 550 W |
RTX 2060 Super | 550 W |
RTX 2060 | 500 W |
GTX 1660 Ti | 450 W |
GTX 1660 Super | 450 W |
GTX 1660 | 450 W |
GTX 1650 | 300 W |
推奨スペック対応PCは、ハイスペックなので価格が高くなりがちで、そうなると電源を安いものにして価格を抑えたくなりますが注意です。
なぜなら、電源は経年劣化で出力が下がることがあり、電源供給が滞るとPCの全パーツに影響を及ぼします。
電源不足による強制終了はSSDやHDDの寿命に大きく影響し、最悪データを破壊することすら有りえます。
そこまでならなくても、数年後にハイスペックなグラフィックボードに交換しようとした時に足りなかったりすると買い替えすることになります。
最近はなくなりましたが、以前は安さをウリにしているパソコンで電源容量ギリギリの電源を搭載していることが多くありました。
また、ゲーミングPCでは基本的に多くても1日8時間くらいの稼働を前提としていることが多いので、一日中の廃プレイには向いていない電源の場合があります。
購入して電源の選ぶ際には、標準登載の電源よりも1ランク高い電源にカスタマイズしたり1ランク上の容量したり、選べるなら80 PLUS認証にするのも良いでしょう。
例えば、500Wが標準で選択されていたら、650Wの80PLUSにします。
搭載されてるグラボの推奨電源容量がわかるなら、それに150Wか300W増やすのがおすすめ。例えばRTX 3070は650W推奨なので800W電源を選びます。
そうすれば次世代のハイエンドグラボに交換したいと思ったときでも、推奨電源容量を満たしてる可能性が高いです。
容量が少ないと数年後にグラボ交換してスペックをアップグレードしたいと思ったときに、対応してない可能性があるんですね。
80PLUSは電力変換効率が80%以上の変換効率を備える製品に与えられる認証で、 変換効率が高い順にチタン、プラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズ、スタンダードの6つのランクが定められています。
経年劣化で電源出力が下がったり、USB機器やHDDといった周辺機器の増加で、当初の電源容量だと足りなくなる場合を考えて、電源容量を予め増やしておくと、数年後も安心してPCが使用できます。
標準搭載より少し容量が多い電源にするのが、PC寿命を伸ばすコツです。
マザボ
マザーボード(マザボ)はゲーミング PC のパーツを搭載する基盤です。
マザボにはチップセットと呼ばれる種類があり、スペックが異なります
例えば、Z690 > H670 > B660 > H610 の順番で性能や機能に差があります。
特に一番性能が高いZシリーズは CPU をオーバークロック(OC)して標準よりもスペックを改善できるメリットがあります。
ただしOCは、保証が受けられないことが多いので初心者はあまり気にする必要はないです。
注意点としては、H610のようにH○10 シリーズはゲーミング PC 用としてはスペックが低いため、転送速度が遅かったりサウンドボードやキャプチャボードなどがさせる PCI Express の規格が不足していたり最新ではなかったりで拡張性が良くないです。
ですのでZ600シリーズで例えれば、Z690 > H670 > B660 といったZ○90、H○70、B○60 シリーズから選ぶことをお勧めします。
PCケース
デスクトップPCケースは、一般的なミドルタワー型、それより大きいフルタワーの他に、ミニタワーやスリムタワー、ボックス型といった省スペースタイプもあります。
省スペース型のPCケースは、後でゲーム実況や動画撮影をしようと思っても、キャプチャーボードが刺さらなかったりするので注意です(とはいえ、最近はUSB対応型でも高性能のものが多いので、そこまで気にしなくても良いかもしれません)。
また、省スペース型だと長いグラフィックボードが刺さらないことがあります。最近の省スペース型ゲーミングPCはグラボ登載スペースは広いですが、グラボ交換する予定ならよく確認しましょう。
ミドルタワー型のPCケースはスペースも広く、ATXマザーボードなので拡張性もあるため、そういった問題を解決しやすいです。将来どういった使い方をするかも考えてPCケースを決めましょう。
ノートPC
ここまでは推奨スペックをデスクトップで紹介しましたが、ノートでも推奨スペック以上の性能ならヌルヌル動きます。
ノートpcはグラボを搭載できませんが、グラボに搭載されているGPUを搭載したゲーミングノートならできます。
スペックの表がデスクトップ用なので分かりづらいかもしれませんが、最近のゲーミングノートのGPUはデスクトップのゲーミングpcとほとんど同じ性能を持っています。
ですので推奨スペックのノートはGPUから選ぶのが鉄則です。
特徴としてはノートパソコンはデスクトップより高い価格になる傾向です。 言い換えると同じ値段のPCでも、ノートPCよりデスクトップのほうが性能が高いことになります。
更にいうと、デスクトップと違ってノートは買った後は自分でグラボ交換でスペックを改善するのは不可能なので、デスクトップよりもスペックにはシビアになった方がいいです。
パソコン初心者の方は、ノートは省スペースの上にモニター一体型でモニター別売りのデスクトップに比べて安く感じるかもしれませんが、必ずしもそうとは言い切れないので注意しましょう。
スペックや性能比較をした場合には、同じ価格だとノートよりデスクトップの方が性能が良くなるということは、実際はモニター込みでもデスクトップのほうが安いこともありえます。
モニタは一度買えば次にデスクトップPCを買い替えた時は書い直さず使い回せるので、モニターが既にあるならデスクトップのほうが格安になります。PCモニタはHDMI端子があるTVを代わりに使うこともできます。
ノートは小さいので丸一日プレイするとか長時間使用では熱がこもりやすくなって熱暴走する可能性など、排熱関係の問題があります。
ゲーム用においては、ノートはデスクトップと比較してメリットはそれほど多くないというゲーマーも多いです。
が、やはり「サイズ的にデスクトップの置き場所が無い場合はゲーミングノート」が有力な選択肢の一つだったりするので「どうしてもノートPCでゲームをしたい!」という方も少なくないと思います。
さらに、ノートPCのメリットはモニタと一体型で小型であり、基本的にカメラやマイクも内蔵搭載しているオールインワンPCです。 デスクトップと違って面倒な配線も無いため、買ったらすぐテレワークやZoom、動画配信が可能なのでコロナで需要も増加、ノートパソコンは再評価されてます。
ノートが欲しいなら、自分が欲しいと思うスペックよりも1段上の性能のゲーミングノートを推奨します。
ギリギリすぎるスペックはおすすめできないということですね。
スペックや価格をケチると、他の最新ゲームができなくなったり、配信してみたけどスペック不足で強制終了したりで後悔することが多いからです。
デスクトップなら基本あとからグラボ交換などが可能なので、PC自作経験者やパソコンショップに泣きつけば数年後もPCを買い換えずに済むことがありますが、ノートはまるごと買い替えしかできません。
デスクトップゲーミング PC を選ぶような感覚よりも、ゲーミングノートはより一層ハイスペックなPCから選ぶのが失敗せず、結果的に値段も安く済ませるコツです。
}スペック診断
自分のPCのスペックを確認する方法ですが、Windowsキーを押しながらRを押下します。
そして出たボックスに「dxdiag」と入力してOKを押します。
すると診断ツールが起動するので、PCスペックを確認することが可能です。
購入方法
ここで税込10万円以上するパソコンの購入方法を説明します(以前にクレカで10万円以上を購入したことがあるなら読み飛ばして結構です)。
できれば支払い方法はクレジットカード一括以外(例えば銀行振込や分割払いなど)の支払いが確実です。
初めて10万円以上のPCなどを一括購入すると不正利用防止のための自動検知システムが作動して買えない場合があるからです。
ここ数年以上前からクレカの不正利用がニュースになることがあり問題になっているせいか、中古でも換金性の良いグラボ搭載パソコンなどの高額のクレジットカード一括払いは疑われることがあるんですね。
クレカ会社にもよりますが、サポートダイヤル等で連絡が来て本人利用である旨を説明しなくてはならない場合もあります。
もう一度購入手続きをしなければならなくなるので、PC購入ページに行く前にこの記事をブックマークするのもおすすめです。
スカイリム VRやスペシャル エディション推奨PC
VRや4KでMOD推奨PC!
ここからはスカイリム推奨PCを紹介します。
スカイリムおすすめゲーミングPCとしては比較てき価格が安いツクモやマウスコンピュータ、ドスパラですね。
まず人気1位の144fps以上推奨スペックのPCから。
RTX3070シリーズ搭載ゲームPCは、マウスコンピュータやドスパラなどでも人気ランキングで常に上位!
PC買い替えに多いのが「PCが遅い」という理由です。
SSDというHDDより高速なストレージが搭載されてるので、いろんなゲームをインストールできる空き容量ですし、読み込み時間でまたされることが減ります。
HDDで数年経つと起動に5分とかかかるようになりますが、SSDならずっと新品同様なのでPC寿命も長くなります。
実際にRTX3070のこのスペックでベンチマークをすると、フレームレート(fps) はどれくらいかと言うと以下のようになります。
【 1920*1080(フルHD) / 最高画質 】 | |
---|---|
ゲーム | fps (最小=青,平均=緑) |
VALORANT | |
APEX | |
Fortnite | |
PUBG | |
CoD:BO4 | |
サイパン2077 |
【 1920*1080(フルHD) / 最高画質 】 | |
---|---|
FF14 | |
ドラクエ10 |
なんと、ほとんどのゲームで144fps 出ています!
RTX3070搭載PCで一番おすすめはツクモのゲーミングPCです!
それでいてドスパラのガレリアより価格は高いですが、グラボ以外もハイスペックでCPUはなんと最新のCore i9を搭載!
RTX3070を思う存分いかす構成です!
ツクモはサポートも評判が良いので、右も左も分からない初心者にもおすすめです。
G-GEAR GA9J-J214/ZB2販売元 | ツクモ | |
---|---|---|
CPU | インテル Core i9-13900KF プロセッサー | |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3070 Ti | |
メモリ | 32GB DDR4-3200 | |
SSD | 1TB SSD (M.2規格 / NVMe接続) | |
HDD | (オプション) | |
電源 | 定格850W 80PLUS GOLD対応 | |
価格:359,800円 |
※最新の価格やお見積などは上記「詳細はコチラ!」タップ先にてお願いいたします。
コメント次はドスパラのガレリアXA7C-R37です。
ガレリアの中で最新版のケースに刷新されデザインハウスが設計した外観デザインでRGB-LEDライトを配置。
見た目だけでなく静音性と冷却性能を両立させた低速回転でも大風量な大型ファンが搭載されています。
さらにSSDが大容量512GBでNVMeという通常より高速なものも標準搭載!
電源の容量も650WというRTX2080Tiすら搭載できる大容量でありながら、これらも無料アップグレードだったのが標準搭載になり激安!
コスパが良いです!
GALLERIA XA7C-R37![]() |
メーカー | サードウェーブ |
---|---|---|
販売元 | ドスパラ | |
CPU | Core i7-13700F | |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3070 8GB GDDR6 | |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM | |
SSD | 1TB NVMe SSD | |
HDD | HDD 無し | |
電源 | 650W 静音電源 (80PLUS BRONZE) | |
価格:229,980円 |
他にマウスコンピュータのゲーミングPCも!
マウスコンピュータのG-Tuneは防塵フィルターが付いたPCケースをいち早く導入した歴史あるゲーミングPCブランドで人気です!
G-Tune XM-B![]() |
販売元 | マウスコンピューター |
---|---|---|
CPU | インテル Core i7-11700K | |
GPU | GeForce RTX 3070 | |
メモリ | 16GB | |
SSD | 512GB (NVMe対応) | |
HDD | 2TB | |
電源 | 800W 《80PLUS TITANIUM》 | |
価格:285,780円 |
(ドスパラもBTOのオプション・カスタマイズでケースを変更できますので、色々試して比較してみると面白いですよ)
配信もできる最強PC!
最新MOD導入のスカイリム VR や 4Kで240fpsでるスペックのゲーミングPCのおすすめです。
CPUにインテル Core i9-11900KやCore i7-11700Kなど、グラボ・GPUにRTX 3080 や RTX 3090を搭載したスペックのゲーミングPCが4K VR推奨PCとなります。
執筆現在、skyrim MOD用のみならず全てのゲーミングPCの中で最強スペックの一つです!
配信や録画はエンコードをするため、ゲームだけ動かしたときよりさらに高負荷になり、CPU性能がより一層必要になります。
さらに「録画は配信よりも高画質にしたい」とか「YouTubeやTwitch、ニコ生の同時配信」とかすると、2重でエンコードされることもあってかなりのスペックが推奨されます。
ということで、配信や4K に最低でも i9-9900K や i7-10700K、トップクラスは i9-10900K、i9-11900K、Ryzen 9 搭載ゲーミングPCがおすすめ。
i9-11900K はゲーミング性能自体も非常に高く執筆現在では配信しなくても最強スペックのコスパなので おすすめです。
現在は i7-11700K が 後継機種として売れています。同じコア数スレッド数でなくとも性能が i9-10900K に肉薄してるからです。
さらに 配信や動画編集性能を重視するなら価格が安くてコスパが良い AMD Ryzen シリーズも人気です。
Core i5でも場合によっては60fps以上でますが、アップデートや拡張パックとかで推奨スペックが引き上げられると60fps割りそうです。
さらにいうと、i5 では 2022年以降のゲームに対応するには厳しいでしょう。
CPUの交換はグラボより面倒なので、最初から性能が良いのにするほうがパーツ交換前提だとしても楽だと思います。
このスペックでコスパ最強はツクモやドスパラ、マウスコンピュータのゲーミングPCになります。
特に 安いRTX 3080で性能も良いゲーミングPCがほしいなら ツクモのG-GEAR neo シリーズがおすすめ。
ゲーミングPC最強CPUのインテル i9-11900K を搭載し、RTX 3080搭載PCのなかでは超性能のコスパになってます!
電源が850Wという大容量でGOLD認証もあります。
電源がやばいと他のPCパーツを巻き込んで故障する危険がありますが、、高品質で有名なSeasonic製を搭載しているので安心安全です!
適当なBTOパソコンでは電源をケチって安くしてることもありますが、ツクモのG-GEAR は全てのおいて高品質パーツ!
G-GEAR GA9J-J214/ZB2![]() |
販売元 | ツクモ |
---|---|---|
CPU | インテル Core i9-12900KF プロセッサー | |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3080 Ti | |
メモリ | 32GB DDR4-3200 | |
SSD | 1TB SSD (M.2規格 / NVMe Gen4接続) | |
HDD | (オプション) | |
電源 | CWT製 定格750W 80PLUS GOLD対応 | |
価格:378,250円 |
※最新の価格やお見積などは上記「詳細はコチラ!」タップ先にてお願いいたします。
コメント似たゲーミングPCで AMD Ryzen 9 5900X がほしいなら以下のPCがおすすめ。
AMD Ryzen 9 5900X はインテル i9-11900Kよりコア数スレッド数が多いので配信・動画編集が得意です!
G-GEAR neo GX9A-D212/XT![]() |
販売元 | ツクモ |
---|---|---|
CPU | AMD Ryzen 9 5900X | |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3080 Ti 3スロット占有 | |
メモリ | 32GB DDR4-3200 | |
SSD | 1TB SSD (M.2規格 / NVMe Gen4接続) | |
HDD | - | |
電源 | 定格850W 80PLUS GOLD対応 | |
価格:479,800円 |
※最新の価格やお見積などは上記「詳細はコチラ!」タップ先にてお願いいたします。
コメントさらに超絶モンスター級ゲーミングPCとして G-GEAR neo GX9A-E202/XT もおすすめ。
世界最速のRTX 3090 搭載するだけでなく、Core i9 を超えるRyzen 9 3950X!
さらに水冷CPUクーラー搭載!空冷ファンに比べ冷却性が安定し高負荷の4Kや8Kに最適!
水冷は空冷のノイズが入らず静音性も良いので動画配信にもベストです!
さらにPCにケース自体も他のメーカーと違ってこの価格帯で高い冷却性能とデザイン性です!
冷却性能が良いケースで有名なCoolerMasterと共同企画して開発されており、ハイスペックなグラボとCPUを長く使うゲーミングPCが欲しいならマストバイです!
さらに電源が1200Wという大容量!
最強の電源効率を持つPLATINUM認証もあります!
RTX 3090だけでなく将来のハイスペックなグラボにも対応できるスグレモノです!
全ての面においてエーペックスレジェンズ最強スペックとしておすすめできるゲーミングPCです!
G-GEAR neo GX9J-F221/ZB※最新の価格やお見積などは上記「詳細はコチラ!」タップ先にてお願いいたします。
コメントRTX 3090 ゲーミングPCにはドスパラのガレリア U シリーズもおすすめですね。
上でおすすめしたPCよりスペックが劣りますが6万円も安くてコスパが良いです!
ケースが改善されて高い冷却性能とデザイン性 は特筆すべき点です!
CPUもトップクラスの性能を持つ Core i9-11900K を搭載し、数年後もグラボの足を引っ張りません。
ハイスペックなグラボとCPUを長く使うゲーミングPCが欲しいなら嬉しいですね!
このガレリアは、無料キャンペーン中でなくとも電源が850Wという大容量でGOLD認証!
なので、キャンペーン時期を問わず安く購入できるパソコンです!
GALLERIA UA9C-R39※最新の価格やお見積などは上記「詳細はコチラ!」タップ先にてお願いいたします。
コメント他のゲーミングPCのなかでドスパラのガレリア Z シリーズがおすすめ。
CPUもCore i9-10900Kに迫るトップクラスの性能を持ちながらコスパが良い Core i9-10850K を搭載!
GALLERIA ZA9C-R38 コメントガレリア Xシリーズ という CPU を Core i7-10700 にして価格を安くしたPC もあります。
配信や動画編集をそこまで多くやらないならば Core i7-10700 の方がコスパが良くなります。
GALLERIA ZA7C-R38 RTX3080 12G搭載![]() |
メーカー | サードウェーブ |
---|---|---|
販売元 | ドスパラ | |
CPU | Core i7-13700F | |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3080 12GB GDDR6X | |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM | |
SSD | 1TB NVMe SSD | |
電源 | 850W 静音電源 (80PLUS GOLD) | |
価格:319,980円 |
他にはマウスコンピュータの水冷ゲーミングPCもおすすめ!
特に配信したい方は、水冷化で静音化したほうが実況でマイクにPCファンのノイズを拾わないので推奨されてます。
※BTOという受注したあとに生産するPCの場合は、これ以外のモデルでも水冷クーラーにカスタマイズ可能な場合はあります。
また、メモリも32GBという大容量なので、複数同時配信、高画質な動画の編集にも耐えられます!
G-Tune EP-Z![]() |
販売元 | マウスコンピューター |
---|---|---|
CPU | インテル Core i9-12900KF | |
CPUファン | 水冷CPUクーラー | |
GPU | GeForce RTX 3080 | |
メモリ | 32GB メモリ | |
SSD | 1TB NVMe M.2 | |
HDD | 4TB | |
電源 | 1000W 電源 (80PLUS PLATINUM) | |
その他 | 水冷CPUクーラー搭載! | |
価格:373,780円 |
ゲーミングノートPCのおすすめ
ゲーミングノート PC のおすすめについてですが、その前に少し説明します。
パソコン初心者の方は、ノートは省スペースの上にモニター一体型でモニター別売りのデスクトップに比べて安く感じるかもしれません。
しかし、スペックや性能比較をした場合には、同じ価格だとノートよりデスクトップの方が性能が良くなります。実際はモニター込みでもデスクトップのほうが安いといっても差し支えないです。
他に排熱の関係もありますしゲーム用においては、ノートはデスクトップと比較してメリットはそれほど多くないと個人的に思っています。が、やはり「サイズ的にデスクトップの置き場所が無い場合はゲーミングノート」が選択肢の一つだったりするので「どうしてもノートPCでゲームをしたい!」という方も少なくないと思います。
ゲーミングノートを選ぶなら、デスクトップを選ぶときよりもさらにスペックや価格を絶対にケチらない方が良いです。
なぜなら、デスクトップと比較した場合のノートの大きなデメリットの一つとして、買った後にスペックをアップグレードをすることは不可能、ということがあるからです。
デスクトップなら基本あとからグラボ交換などが可能なので、PC自作経験者やパソコンショップに泣きつけば数年後もPCを買い換えずに済むことがありますが、ノートはまるごと買い替えしかできません。
デスクトップゲーミング PC を選ぶような感覚ではなく、ゲーミングノートはより一層ハイスペックなPCから選ぶのが失敗せず、値段も安く済ませるコツです。
G-Tune P6-I7G60BK-A![]() |
販売元 | マウスコンピューター |
---|---|---|
CPU | Intel Core i7 13700H | |
GPU | GeForce RTX 4060 | |
メモリ | 32GB | |
SSD | 1TB | |
モニタ | 16型 液晶パネル (ノングレア / 165Hz対応) | |
価格:229,900円 |
ここで税込10万円以上するパソコンの購入方法を説明します(以前にクレカで10万円以上を購入したことがあるなら読み飛ばして結構です)。
できれば支払い方法はクレジットカード一括以外(例えば銀行振込や分割払いなど)の支払いが確実です。
初めて10万円以上のPCなどを一括購入すると不正利用防止のための自動検知システムが作動して買えない場合があるからです。
ここ数年以上前からクレカの不正利用がニュースになることがあり問題になっているせいか、中古でも換金性の良いグラボ搭載パソコンなどの高額のクレジットカード一括払いは疑われることがあるんですね。
クレカ会社にもよりますが、サポートダイヤル等で連絡が来て本人利用である旨を説明しなくてはならない場合もあります。
もう一度購入手続きをしなければならなくなるので、PC購入ページに行く前にこの記事をブックマークするのもおすすめです。
上記以外のPCも見たい方は、価格、グラフィック設定別に様々なおすすめPCを書いたので、コチラを御覧ください!
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ノートンセキュリティが実質40円!
執筆現在「ノートン セキュリティ デラックス 1年3台版(定期更新)」が5460円の割引キャンペーンなので購入価格が1,020円になっています。
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ゲーミング PC だけでなくスマホやタブレットにもアンチウィルスソフトが欲しい方、複数台のセキュリティソフトが実質40円で買える非常にお勧めのキャンペーンです!期間限定なのでお早めに!
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2023おすすめゲーミングPCランキング!
2023年おすすめのゲーミングPCについて、人気の売れ筋ランキングや、いつ買い替え時期になるか、構成スペックや寿命なども解説をしているので、以下のページをご覧ください。
おすすめのBTOメーカー・パソコンショップ
自作・BTOを含め実際に各メーカーのPCを80台以上触ってきた経験から見た、おすすめのゲーミングPCメーカー販売店です
ツクモ(G-GEAR)
一番おすすめなのがツクモのゲーミングPCです。
PCの種類が多く、安心の国内生産なので出荷が早く、初期不良率も低く対応がよくてサポートも良いです。
実際に購入して保証期間が過ぎてもメールで質問すると次の日に返信が来たりしました。さらにツクモのゲーミングPCは、セール無しでも最安値であることが多くコスパが良いです。
マウスコンピューター(G-Tune)
次におすすめなのが、マウスコンピューターのゲーミングPC G-Tuneです。
こちらも安心の国内生産なので出荷が早いです。今までG-TuneのPCを10台ほど触りましたが問題なし対応がよくてサポートも良いです。
また、水冷使用のGPUやCPUを登載しているPCも販売しており、かなりハイスペックです。
ドスパラ
ドスパラのゲームPC ガレリアです。
インテルCPU登載デスクトップPC販売実績が、アジアパシフィックジャパン圏内でNo.1になったことも!つまり、日本どころかアジアで一番売れていたんです!
セール・無料アップグレード を狙うと最安値になることも!セールは頻繁にあるので、こまめにチェックしましょう。
パソコン工房
パソコン工房はレベルインフィニティというゲーミングPCを出しています。

エイリアンウェア(デル)
デルのゲーミングPC ALIENWARE(エイリアンウェア)も有名です。
海外プロゲーマーの大会で特に使用され信頼性は高いです。また、デザインも格好良くプレミア感があります。
さらに、エイリアンウェアのノートPCは外付けグラフィックボードに対応しているため、購入後もデスクトップと同じように自分で強化できます。
ただ、弱点も有り、お値段は他より高い傾向にあります。

ゲーミングPCの比較・検索
当サイトではゲーミングPCを検索できるシステムがあります。
価格や、各PCゲームで快適にプレイできる画質(グラフィック)設定、メーカー等から、検索・比較ができます。もちろん無料です!
まずは最新PCゲームが快適に遊べる画質設定から分けたので、下記のリンクからどうぞ!