CoD:BO4 推奨スペックとおすすめPC【Blackout追記】
Call of Duty: Black Ops 4 (CoD:BO4) Blackout 推奨スペックとは「ゲーミングPCでコールオブデューティー ブラックオプス4とブラックアウトが快適にできるPCのスペック」を表しており、推奨動作環境とも呼ばれます。
PS4と違ってPC版は設定で画質などグラフィック変更できますが、最高設定でfps(フレームレート)がどれくらいかは分かりません。
そこで、Blackout (ブラックアウト)含めCoD:BO4 PC版の推奨スペックでどれくらい動くか調査し、144fpsや60fpsでるおすすめスペックの解説から推奨PC まで紹介します。
目次
推奨スペック
CoD:BO4 推奨スペックの最新は「Blackout」含めて以下のようになります。
推奨スペック | |
---|---|
OS | Windows 10 (64-BIT必須) |
CPU | Intel Core i5 2500K またはAMD Ryzen R5 1600X または同等以上のCPU |
メモリ | 12 GB |
グラボ/GPU | NVIDIA GeForce GTX 1060 6GB または AMD Radeon RX 580 または GTX 970 または Radeon R9 390 |
容量(ストレージ) | 100 GB以上の空き容量があるSSDやHDD |
サウンドカード | DirectX互換 |
これは2018年10月26日最新版の推奨スペックですが、CoD:BO4のバトルロイヤルモード「Blackout」のPCベータテストで要求されるPCスペックも同様です。
最新の製品版はベータ版からHDDが100GBに増量しました。
ほかのスペックのアップデート情報としては、9月のベータからCPUが若干下がり、8月のベータテストから変更されたスペックはハードディスクの容量が25GBから40GBに増えたくらいです。
eスポーツ推奨スペック
CoD:BO4の推奨スペックは「1080pモニター向けの高リフレッシュレート競技用スペック」もあります。
これは初心者向けにいうと「CoD:BO4で144Hzゲーミングモニターを使用しeスポーツ大会で戦うようなガチ勢の推奨スペック」ということです。
推奨スペック | |
---|---|
OS | Windows 10 (64-BIT必須) |
CPU | Intel Core i7 8700 またはAMD Ryzen 1800X または同等以上の CPU |
メモリ | 16 GB |
グラボ/GPU | NVIDIA GeForce GTX 1080 または Radeon RX Vega Graphics |
グラボが GTX 1080 、CPUも最新 Core i7 など、メモリは 16 GB で、ゲーミングPCとしては割とハイスペックな感じになります。
4Kスペック
CoD:BO4は推奨スペックはさらに「4K向けウルトラスペック」もあります。
推奨スペック | |
---|---|
OS | Windows 10 (64-BIT必須) |
CPU | Intel Core i7 8700K またはAMD Ryzen 2700X または同等以上の CPU |
メモリ | 16 GB |
グラボ/GPU | NVIDIA GeForce GTX 1080 Ti または同等以上 |
ゲーミングモニター用スペックと違いは、グラボがハイスペックな Ti版GTX 1080、 CPUもスペックが10%くらい増えた K 付きの i7 8700K です。
GTX 1080 Ti は RTX 2080 やRTX 2080 Ti でも代用できます。
RTX 2080 の方がGTX 1080 Ti より 3~4%ほど若干スペック高いです。
推奨スペックでCoD:BO4がどれくらいできる?
推奨スペックでCoD:BO4はどんな感じか?
最高設定の高画質もヌルヌル?
fpsは?
と気になる方もいると思います。
なぜかと言うとPCが推奨スペックだからといって高画質で快適に動くとは限らないからなんですね。
実際にCoD:BO4を動かしてみたところ最高画質の設定でフレームレートと解像度は、以下のようになりました。
【Blackout (9月17日最新ベータテストのバトロワモード)】
- 最高設定1920x1080で最小54fps、平均63fps
- 最高設定2560x1440で最小29fps、平均38fps
- 最高設定4Kで最小15fps、平均17fps
【Blackout ではないオープンベータテスト】
- 最高設定1920x1080で最小58fps、平均81fps
- 最高設定2560x1440で最小36fps、平均47fps
- 最高設定4Kで最小16fps、平均20fps
フレームレートとは1秒間あたりのフレーム数で単位はfpsです。
PC ゲームで快適プレイは60 fps 以上が最低限必要とされてますが、フレームレートと144Hzゲーミングモニターなどリフレッシュレートが高ければ高いほどエイムなどで有利になるため144 FPS 以上でるスペックが推奨されることもあります。
設定で重要な解像度はプロゲーマー大会で採用される事が多い解像度 1080p(fhd)になります。
CoD:BO4 推奨スペックは惜しくも60fps には足りませんが、最小54fps~58 FPS 以上出てるので、ほぼほぼ快適の最低ラインに達しているのではないかと思います。
ですので推奨スペックはCoD:BO4が快適と一応は言える PC スペックではないでしょうか。
フレームレート(fps値)の動画
ほぼ推奨スペックで実際にCoD:BO4を最高設定1080pでプレイしてる動画を紹介します。
【PCスペック】
- [CPU] Core i7 4770K
- [GPU] GTX1060 6GB
- [メモリ] 16 GB
フレームレートは左上数字列の一番下です。
上の方で説明したような fps値 になっていますね。
グラボ別ベンチマークのfps(Blackout)
CoD:Bo4 Blackout ベンチマーク (画質最高設定)をご紹介します。
最新グラボのRTX 2080で実際に動かして、フレームレートが改善されるのが計測しました。
グラボごとにスペックが違うので、fps値もヌルヌルかカクつくか全然違ったりするんです。
CoDBO4のfps制限は設定で解除することが可能です。
【 1920*1080(フルHD) / 最高画質 】 | |
---|---|
グラボ | fps (最小=青,平均=緑) |
RTX 2080 | |
GTX1080 Ti | |
GTX1080 | |
GTX1070 Ti | |
GTX1070 | |
GTX1060 6GB |
【 2650*1440(WQHD) / 最高画質 】 | |
---|---|
グラボ | fps (最小=青,平均=緑) |
RTX 2080 | |
GTX1080 Ti | |
GTX1070 Ti | |
GTX1060 6GB |
【 3840*2160(4K) / 最高画質 】 | |
---|---|
グラボ | fps (最小=青,平均=緑) |
RTX 2080 | |
GTX1080 Ti | |
GTX1070 Ti | |
GTX1060 6GB |
上はCPUが Core i7-8700 のフレームレートです。
推奨スペックのi7-4770でもK付きのi7-8700Kと同じfpsで変化は殆どないです。
RTX 2080搭載PCはガレリアXGでCODBO4を実際に動かし、それ以外は引用元 からです。
144fpsでるスペック
CoD:BO4が最高設定で144fpsでるPCスペックは、グラボ/GPUがRTX 2080 、CPUはi7-8700以上を搭載したスペックになります。
CPU はグラボに比較すればそれほど重要ではありません。
しかし、推奨スペック以上にするとfps(フレームレート)が10以上改善することもあります。
【 GTX1080Ti / FHD / 最高設定 】 | |
---|---|
CPU | fps (最小=青,平均=緑) |
i7-8700K | |
i7-8700 | |
i5-8600K | |
i7-4770K |
すでにゲーム PC を持っている場合、グラボだけRTX2080に交換しても、最高設定144 FPS 以上出る可能性はCPUによっては低いかもしれません。
これからゲーミング PC を買うならCPUはRTX 2080 搭載PC から選べば失敗することはないです。
なぜなら、まともなゲーミングPCショップなら、RTX2080グラボなら i7-8700以上のCPUなのは確実だからです。
他のゲームをしたりCoD:BO4配信もしたいなら i9-9900K などK付きCPU にして、スペックがさらに高いものにした方が良いかもしれません。
ちなみにCoD:BO4配信するならメモリーは推奨スペックよりも多い 16 GB~32GB がおすすめです。
フレームレートは厳密に言うと最高画質の解像度1080pで、最小110fps、平均144fpsになります。
最小で144fps は出ていませんが、しっかり144hz ゲーミングモニターを使用できるくらい高いフレームレートのスペックです。(どうしても最小で144fpsとなると、グラフィックボードだけで20万円近くする RTX 2080 Ti か SLI (グラボ2枚) になりますね・・・)
なお、設定を少し下げれば最小144fps 以上でます。
例えば設定を高画質にしてアンチエイリアスを少し下げれば、170fpsから220fps になります。
配信用PCスペック
CoD:BO4を配信するPC スペックで重要なのは メモリとCPU になります。
特にメモリーは16 GB 以上が必須になります。
これはゲームの他に動画配信アプリを起動するためです。
YouTube にアップされているゲーム実況動画を見ると、ほとんどの方のPCスペックが16 GB 以上になっていることからもわかると思います。
また生でリアルタイム配信する場合、特に Web カメラを使用するとかなり CPU スペックを使います。
生配信でなくとも動画編集はメモリと CPU スペックが不足すると重くなるので注意しましょう。
スペック不足のPCは、CoD:BO4配信の音ズレの原因にもなります。
ゲームだけではインテル CPU の方が対応が早いので推奨していますが、配信をする場合は AMD 社の CPU の方がコア数スレッド数が多い上に安いので検討する価値があります。
インテル Core i7-8700K (6コア12スレッド)や、コア16スレッドの i9-9900K、AMD Ryzen 7 2700Xなどもコスパが良いのでおすすめ。
以上のことを念頭に入れてから、配信したい画質とフレームレートに対応したスペックのグラボ GPU からゲーミング PC を選びましょう。
推奨スペックのパーツの解説
以下はパソコンパーツの解説です。理解している方は読み飛ばしてください。
グラボ
GPU(グラフィックス プロセッシング ユニット)とは画像処理パーツで、グラボは GPU を搭載したカードです。
最近の推奨スペックのグラボ・GPUは、殆どのゲームで似た傾向です。
ゲーミングPC用グラボに搭載されるGPUはスペックが高い順で以下のようになります。
グラボ・GPU | VRAM | 性能目安 |
---|---|---|
RTX 4090 | 24 GB | 5350 |
RTX 4080 | 16 GB | 4779 |
RX 7900 XTX | 24 GB | 4314 |
RTX 4070 Ti | 12 GB | 4311 |
RX 7900 XT | 20 GB | 3877 |
RTX 3090 | 24 GB | 3653 |
RX 6900 XT | 16 GB | 3613 |
RTX 3080 Ti | 10 GB | 3600 |
RTX 4070 | 12 GB | 3514 |
RTX 3080 | 10 GB | 3323 |
RX 6800 XT | 16 GB | 3321 |
RTX 3070 Ti | 8 GB | 3023 |
RTX 3070 | 8 GB | 2972 |
RX 6800 | 16 GB | 2864 |
RTX 3060 Ti | 8 GB | 2688 |
RX 6700 XT | 12 GB | 2526 |
RTX 3060 | 12 GB | 2269 |
RX 6600 XT | 8 GB | 2184 |
RX 6600 | 8 GB | 1769 |
RTX 3050 | 8 GB | 1642 |
GTX 1660 Super | 6 GB | 1731 |
GTX 1660 | 6 GB | 1584 |
RX 6500 | 4 GB | 1236 |
GTX 1650 | 4 GB | 1059 |
GTX 1030 | 2 GB | 357 |
RX Vega 11 | 230 | |
RX Vega 8 | 216 | |
UHD 630 | 191 | |
UHD 630 | 99 |
最後の4つは CPU 内蔵 GPU です。圧倒的に性能差があるのがわかりますね。
とりあえずできるだけ安い値段が希望ならGTX1660 SuperやTiがおすすめです。
GTX 1060 以上のGPUは、VR(バーチャルリアリティ)にも対応しています!
ただし、RTX 3070 が最強コスパとしてゲーミングPCで一番人気となっています。
パッチや拡張パック発売で推奨スペックが変更しても買い替えたくない!とか、他の最新ゲームもしたい!といった方に買われています!
歴史的に見てゲーミングPCの売れ筋はミドルスペックより少し上、またはハイスペックより少し下のミドルハイのグラボ搭載PCがよく売れます。
どんなにグラフィックを売りにしてる新作PCゲームでも、当時のミドルスペックがあれば動くように作るのが普通ですが、それより少し上のミドルハイなら最高画質でも快適に動くことが多いからです。RTX 3070 もそれにもれず1番人気です。
人気の eSports ゲームで144fps以上出したいなら RTX 3070以上が推奨されますし、240fpsや4KならRTX 3080、300fpsや8Kなら RTX 3090です。これもVR特需で飛ぶように売れています。
RTXシリーズは、リアルタイムレイトレーシングやDLSSといった、映画並みの描画を実現したり画像のジャギーが目立たない最新のアンチエイリアスに対応しています。
そのためゲームが対応していればグラフィックが従来よりも圧倒的に綺麗に見えるのが最大の特徴です。
GTX16シリーズは、RTXシリーズのリアルタイムレイトレーシングやDLSS、TensorコアやRTコアを非対応にした代わりに、値段をかなり安くしています。
なので、どの価格帯のゲーミング PC を買うのか?画質は最高設定が欲しいのか?フレームレートは144fps、240fps、300fps必要なのか?というところからグラボを選ぶのがおすすめです。
グラフィックボードの比較・性能の違いを調べるには、型番の数値が多いほど高性能の傾向にあることを覚えておくと簡単にわかります。
NVIDIA社のGeForce系で言えば、GTX 10系より後に発売されたRTX 20系のほうが総じて高性能です。
ただし、RTX 20系がすべてGTX 10系と比較してスペックが上というわけではありません。
例えばRTX 2060はGTX 1070 Ti以上ですがGTX 1080よりは下の性能です。
GeFroce系は、型番の下二桁以降でその時代のPCゲームをどんな画質設定で快適に遊べるかが、大体分かります。
これは、シリーズ名を表していて、ここが違うと数字が大きくても、性能に差がでます。
殆どのPCゲームは画質設定ができるので、GPUスペックが低くても高画質にできますが、その場合はカクカクすることが多いです。
また、グラフィックボード自体にもメモリ容量(VRAM)が存在しており、これも数値が大きければ大きいほど良いです。
グラボ名の後に「○GB」と併記されているものがVRAMです。
下二桁の型番 | 例 | 最新PCゲームの画質 | 性能 |
---|---|---|---|
90 | RTX 4090 | 最強!4Kも8Kも動く! | ハイエンド |
80 | RTX 4080 | 最高設定!4Kもヌルヌル快適! | ハイエンド |
70 Ti | RTX 4070 Ti | WQHD最高設定!4Kも対応! | ハイエンド |
3080 | RTX 3080 | FWQHD最高設定!4Kも対応! | 過去のハイエンド |
70 Super | RTX 2070 Super | 高画質~最高画質 | 過去のミドルハイ |
60 | RTX 3060 | 中~高画質 | ミドル |
60 | GTX 1660 | 低~中画質(VR最低推奨スペック) | エントリーミドル |
50 | GTX 1650,RTX 3050 | 低画質 | エントリー |
上記表は最新PCゲームの場合なので、1~2年前のPCゲームならミドルクラスのRTX 3060でも最高画質ですし、ハイエンドのRTX 3080、RTX 3090 は2~5年後でも高画質~最高画質で遊べます。
また、Ti や Super が付いた場合は、その型番より少し上の性能になります。例えば RTX 3080 Ti は RTX 3080 の 約10%程度も高性能です。
以上は NVIDIA のグラフィックボードの説明ですが、ゲーミングPC用のGPUは、AMD社製もあります。
基本的にGeForceの方が性能が良く、Radeonの方が価格が安い傾向にあります。
PC ゲームに対するドライバの対応が早いのは基本的に NVIDIA なのでそちらの方がおすすめです。
PCゲーム発売日前に最適化ドライバが出ることが多く、一番売れているためPCゲーム側の対応も良いからです。
CPU
CPUはセントラル・プロセッシング・ユニットの略で、パソコンの頭脳であり司令塔なので重要です。
ゲームをする上ではグラフィックボードの次に重要であり、CPUの性能が高ければ、処理速度もあがり、グラフィック描画も高速に行えます。
逆に言うと、CPU性能が低いと他のパーツの足を引っ張ることがあります。
PCスペックのパーツは、一般的に以下のように例えられます。
CPU:事務員
メモリ:机
HDD:倉庫
GPU:書記(掲示係)
事務員が倉庫から資料持ち出して机に広げて作業、その結果を書記が黒板に書き込む、という感じです。
ゲーム用PCではグラボを重要視しますが、CPUはPCゲームをする上で、グラボとの関係が親密で重要なので、高性能のグラボの性能を活かすには、CPUも高い性能を必要とします。
上記の例でいうと、事務員(CPU)の性能が低いと書記(グラボ)に出す命令が遅くなり、結果として書記(グラボ)の仕事も遅くなります。
グラボだけ最新にしても、高性能のグラボをフルに活かせない事があるので、CPUもハイスペックのものにしましょう。
基本的にどこのパソコンショップのゲーミングPCでも、GTX 1650ならCPUは Core i3 や Ryzen 3 以上、GTX 1660 Ti ならi5-11400やRyzen 5、RTX3070、RTX3080以上は i7-12700K や i9-12900K、 Ryzen 7 以上などを推奨しているので、基本的にはCPUが足を引っ張ることは無いです。
ただし、購入時のグラフィックボードにギリギリ合わせたCPUの場合、「数年後スペック不足になった時に、最新グラフィックボードに交換しても性能が活かせない」ことがあります。
推奨スペックによっては問答無用でハイスペックCPUが良いこともあるので、グラボに限らずi7-11700やi9-11900K、Ryzen 7 以上にすると安心です。
特に動画配信や動画編集をよくやるならばコア数スレッド数の多い方が早いので、インテル Core i9-11900K、AMD Ryzen 9 以上がベストです。
リアルタイムでマルチ配信、WEBカメラも使用すると、コア数スレッド数の多くないとスペック不足になるからです。
グラボの交換と違って、CPUの交換は面倒です。抜き差しするだけのグラフィックボードと比較して、グリスを拭いたり塗ったりと手順も多いです。
さらにマザーボード(基盤)のチップセットや相性問題があると、マザボから交換となります。
マザーボードも交換となると、CPU以外のパーツからも相性問題が出ることがあり、ほぼ全パーツ交換=買い替えと同じになることもあります。
そのため、新品でゲーミングパソコンを購入するなら、最初から高スペックのCPUを登載すれば交換の必要が無くなり安心です。
ならCPUはどれが性能が良い?比較するには?となると思います。簡単に言うと、値段や型番の数値が多いほど高性能の傾向があります。
CPUのスペックには、周波数の他にコア数とスレッド数というものがあります。簡単に言うと、コア数は脳の数、スレッド数は命令を同時処理できる数です。
基本的にCPUの型番の数値が大きいと、周波数やコア数とスレッド数が増えていきます。
例えばi5-12600Kの16スレッドに対し、i7-12700Kやi9-12900Kは20スレッドや24スレッドで性能が上で型番が大きいほどターボ・ブースト利用時の最大周波数が増えます。
ですので、動画編集したりゲームと同時に配信・実況の場合はi5シリーズよりもi9シリーズやi7シリーズのほうが快適になります。
しかし、コア数スレッド数はそれに最適化したPCゲームでないと性能を充分に活かせず、例えば16コア24スレッドのi9-12900Kがi7-12700Kより劣るフレームレートになることがあります。
とはいえ、有名ゲームは最適化対応が続いたり、歴史的にみると数年後の最新ゲームはマルチスレッド対応するのが当たり前なので、長い目で見るならそこまで気にする必要はありません。むしろ1~2年後には最適化が進んで結局i7よりi9シリーズがゲームでも最強になることが殆どです。
PC用CPUは、インテル社とAMD社が主流です。
基本的にIntelは性能がよく、AMDは安い傾向があり、最新ではAMDがコスパ最高です。
しかし、ゲームを重視するならインテル社製の CPU が若干フレームレート(fps)が上になる傾向なのでおすすめです。Apexなど一部ゲームはAMDのほうがfpsが改善されることもありますが価格から考えれば差は微々たるものです(執筆現在)。
インテルはAMD系よりシェアがあるためかPCゲーム側の対応が良い傾向にあり、場合によっては推奨スペックがインテル系しか記載されないこともあります。
コスパを重視したり、実際のゲームのプレイよりも配信や動画編集を重視するならば AMD CPUが安い上にスペックが良いので予算で選ぶのもアリです。
デスクトップのゲーミングPCのインテルCPUにK付き以外だとKFなどもあります。
例えばi7-11700Kとi7-11700KF、i9-11900Kとi9-11900KFなどです。
F付きはCPU内蔵グラフィックス非搭載です。
ゲーミングPCはグラボ・GPUがあるので、CPU内蔵グラフィクスは使用しません。
なのでPC初心者はどちらを選んでも構いません。
できるだけ安いゲーミングPCとなるとF付きになりますが、ほんの少し安い程度で悩む必要はありません。
なお、自分でグラボ交換したりある程度は修理できるPC中級者以降なら、グラボ故障の有無を自分で確認しやすいKのほうが、少しだけおすすめになります。
メモリ
メモリ(メインメモリ)とは、 PC内でデータやソフトウェアのプログラムなどを一時的に記憶する装置で、「一次記憶装置」とも呼ばれ、非常に高速ですが、単位容量あたりの価格が高いです。
メモリが少ない場合、ローディングや起動時間が長くなります。
そうなるとSSDやHDDに頻繁にキャッシュ(一時的にメモリ領域を退避すること)し、その時に書き込むガリガリといった音を出してSSDやHDDに負担もかかります。
メモリは机、ストレージは倉庫と例えると、机(メモリ)が狭いと倉庫(SSDやHDD)と机の間の往復増えるので遅くなって効率が悪くなるだけでなく、言ったり来たりでPC寿命も短くなってしまうということです。
推奨スペックのメモリは、ゲーム実況や動画編集などもするなら16GBがおすすめです。
他の推奨スペックでも16 GB が増えています。
ただしGTX 1660などのゲーミング PC では、メインメモリの標準搭載8 GB のことがあるので注意しましょう。
パソコンショップで買う場合 BTO と言う受注してから生産する方式なのでメモリを2倍の16 GB にカスタマイズすることが基本的に可能です。
動画配信をしたり編集をよくやるならは16 GB 以上が最低限必須であり、推奨は32 GB以上がおすすめ。
メモリが少ないと、動画配信アプリやゲームが落ちることが多いからです。これはゲームデータが故障する場合があるため危険です。
配信しなくても画質系MODを入れまくったり高解像度設定では16 GB 以上じゃないと強制終了することがあります。
なのでゲームか配信、どちらかでも本格的にやりたい方は32 GB 以上にすると失敗して後悔するなんてことはないです。
メモリは購入する際に追加できます。
デスクトップPCの場合はメモリをPCに着けること事体は簡単なので、必要になった時に購入して自分で増設する手もあります。
しかし、その時にメモリが高くなっていたりメモリ形式が流通していなかったりで増設できないことがあります(実際管理人やその友人は相性問題で苦しみました)。
さらに、静電気や相性問題などでお金や時間を無駄にしてしまうこともありますので、 2,3年後に今のPCで最新のゲームをプレイする予定なら念のため、せっかくBTOで自分好みにカスタマイズできるのですから多めにカスタマイズするのが良いでしょう。
そうなると、思い切ってさらに多くしたくなる方がいますが、メモリは多くても問題が出る時があるので多くても64GBまでにして、それ以上は増やさないほうが良いです。
SSD
SSDとは、Solid State Drive(ソリッドステートドライブ)の略で、HDDと比べ物にならないくらいデータの読み込み時間が速いです。
最新の推奨スペックによっては HDDではなくSSD を推奨しているのも出てきています。
ゲームとは関係なくてもSSDにOSをインストールすると、何年たっても新品同様の快適さなので、古く似合っても中古に売ろうなんて思うことは無いです。
PCの起動が10秒台程度になりますし、ゲームのロード時間やオブジェクトの読み込みなどが高速化されます。
以前は値段が非常に高くHDDより寿命も短いという欠点がありましたが、最近の技術進化によって改善され、安価になって寿命も理論上10年以上は持つようになりました。
HDDに比べて省電力で、静音性も高く振動にも強く軽くて熱も少ないと良いことだらけです。
無駄なロード時間がなくなれば、それだけ電気代も浮くし、PCの稼働時間も減るためPC自体の寿命を伸ばす効果があります。SSDはHDDより熱が少ないため、発熱対策にもなります。
容量おすすめは最低240GB以上、推奨400GB以上です。
最近のゲーミングPCでは標準搭載していることが多いですが、なくても購入時にカスタマイズで追加できます。
BTOのゲーミングPCでは、2台目のSSDを搭載することも可能。
システム用のCドライブとは別にゲーム用でSSD増設はおすすめカスタマイズの一つですね。
SSDの接続インターフェイス規格にSATAより速度が早いNVMeがあります。
最近のゲーミングpcでは NVMe M.2 SSD を売りにしているのも出てきています。
そこでゲームでNVMe M.2 SSDの違いは体感できる?と気になる方もいるでしょう。
結論から言うと、PCゲームにおいてSSDがNVMe M.2やSATAの速度の違いは体感できるほどではないです。
すごい早いSSDが理論上数倍になってもゲームの起動や読み込み(ロード)の体感はすごい早いのままです。
ゲーミングPCのカスタマイズオプションでいろいろあって迷うかもしれませんが、少しでも安い値段が良いならNVMeではなくSATA AHCI SSDもおすすめになります。
ただ、動画編集ソフトなどを使用したり大容量ファイルのコピーを頻繁にする方は速度に体感できるほどの差がでるので、配信をする方はNVMe M.2 SSDがおすすめになります。
なお、速度が早いSSDはM.2規格だけではなくインターフェース規格がNVMeのほうなので、間違えないようにしましょう。
基本的にeスポーツのゲームは全員ローディングが終わってから開始されるので、推奨スペック以上なら勝敗に影響はそこまで大きくはないと思うかもしれません。
ただ、ゲーム中にキャラやマップのオブジェクト読み込みがNVMe M.2 SSDのほうが若干早いので、そのぶんだけ有利不利が起きる可能性があります。
eSports 関係なくオープンワールド系なら特に顕著なので、念のため購入してみるのも良いでしょう。
特に高速で移動するゲームの場合、オブジェクトを次々と読み込むため、SSDじゃないとカクついたり、カクつかなくてもオブジェクトを読み込まないまま通り過ぎたり、読み込みが遅くて見えない敵に攻撃されるといったことが起こるため、なるべく早いSSDにすることが推奨されます。
MODを導入するゲームは、HDDよりも早いSSDにインストールするメリットが非常に高いです。
MODを入れた分だけ通常のゲームよりも読み込みが遅くなりますが、このような読み込み時間の問題は、MODをHDDより早いSSDにインストールすることで解決可能だからです。
基本的に長時間プレイではセーブデータが肥大化しローディングが長くなるという事がありますが、これもセーブデータをSSDに入れることで高速化できます。
また、低スペの場合はHDDよりSSDにインストールすることで、ゲーム中のオブジェクトの読み込みでカクつくことが軽減されるため、ジャンルに限らず必要最低スペックの場合はNVMeじゃなくてもいいのでSSDはおすすめです。
電源
デスクトップPCのにおける電源は重要パーツの一つなので、ケチらない方が良いです。
グラフィックボードは種類ごとに最低限必要な推奨の電源容量があるからです。
GPU | 推奨電源容量 |
---|---|
RTX 4090 | 850 W |
RTX 4080 | 750 W |
RTX 3090 | 750 W |
RTX 4070 Ti | 700 W |
RTX 3080 | 750 W |
RTX 4070 | 650 W |
RTX 3070 | 650 W |
RX 6700 XT | 650 W |
RTX 2080 Ti | 650 W |
RTX 2080 Super | 650 W |
RTX 2080 | 650 W |
RTX 2070 Super | 650 W |
RTX 3060 Ti | 600 W |
RTX 4060 Ti | 550 W |
RTX 2070 | 550 W |
RTX 2060 Super | 550 W |
RTX 2060 | 500 W |
GTX 1660 Ti | 450 W |
GTX 1660 Super | 450 W |
GTX 1660 | 450 W |
GTX 1650 | 300 W |
推奨スペック対応PCは、ハイスペックなので価格が高くなりがちで、そうなると電源を安いものにして価格を抑えたくなりますが注意です。
なぜなら、電源は経年劣化で出力が下がることがあり、電源供給が滞るとPCの全パーツに影響を及ぼします。
電源不足による強制終了はSSDやHDDの寿命に大きく影響し、最悪データを破壊することすら有りえます。
そこまでならなくても、数年後にハイスペックなグラフィックボードに交換しようとした時に足りなかったりすると買い替えすることになります。
最近はなくなりましたが、以前は安さをウリにしているパソコンで電源容量ギリギリの電源を搭載していることが多くありました。
また、ゲーミングPCでは基本的に多くても1日8時間くらいの稼働を前提としていることが多いので、一日中の廃プレイには向いていない電源の場合があります。
購入して電源の選ぶ際には、標準登載の電源よりも1ランク高い電源にカスタマイズしたり1ランク上の容量したり、選べるなら80 PLUS認証にするのも良いでしょう。
例えば、500Wが標準で選択されていたら、650Wの80PLUSにします。
搭載されてるグラボの推奨電源容量がわかるなら、それに150Wか300W増やすのがおすすめ。例えばRTX 3070は650W推奨なので800W電源を選びます。
そうすれば次世代のハイエンドグラボに交換したいと思ったときでも、推奨電源容量を満たしてる可能性が高いです。
容量が少ないと数年後にグラボ交換してスペックをアップグレードしたいと思ったときに、対応してない可能性があるんですね。
80PLUSは電力変換効率が80%以上の変換効率を備える製品に与えられる認証で、 変換効率が高い順にチタン、プラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズ、スタンダードの6つのランクが定められています。
経年劣化で電源出力が下がったり、USB機器やHDDといった周辺機器の増加で、当初の電源容量だと足りなくなる場合を考えて、電源容量を予め増やしておくと、数年後も安心してPCが使用できます。
標準搭載より少し容量が多い電源にするのが、PC寿命を伸ばすコツです。
マザボ
マザーボード(マザボ)はゲーミング PC のパーツを搭載する基盤です。
マザボにはチップセットと呼ばれる種類があり、スペックが異なります
例えば、Z690 > H670 > B660 > H610 の順番で性能や機能に差があります。
特に一番性能が高いZシリーズは CPU をオーバークロック(OC)して標準よりもスペックを改善できるメリットがあります。
ただしOCは、保証が受けられないことが多いので初心者はあまり気にする必要はないです。
注意点としては、H610のようにH○10 シリーズはゲーミング PC 用としてはスペックが低いため、転送速度が遅かったりサウンドボードやキャプチャボードなどがさせる PCI Express の規格が不足していたり最新ではなかったりで拡張性が良くないです。
ですのでZ600シリーズで例えれば、Z690 > H670 > B660 といったZ○90、H○70、B○60 シリーズから選ぶことをお勧めします。
PCケース
デスクトップPCケースは、一般的なミドルタワー型、それより大きいフルタワーの他に、ミニタワーやスリムタワー、ボックス型といった省スペースタイプもあります。
省スペース型のPCケースは、後でゲーム実況や動画撮影をしようと思っても、キャプチャーボードが刺さらなかったりするので注意です(とはいえ、最近はUSB対応型でも高性能のものが多いので、そこまで気にしなくても良いかもしれません)。
また、省スペース型だと長いグラフィックボードが刺さらないことがあります。最近の省スペース型ゲーミングPCはグラボ登載スペースは広いですが、グラボ交換する予定ならよく確認しましょう。
ミドルタワー型のPCケースはスペースも広く、ATXマザーボードなので拡張性もあるため、そういった問題を解決しやすいです。将来どういった使い方をするかも考えてPCケースを決めましょう。
おすすめゲーミングモニター
デスクトップPCは基本的に標準構成ではモニターが別売りですが、購入の際にモニターもセットで買うことがほとんどの場合で可能です。
セットで買った場合は別々に買うより安くなることが多いので非常にお得です。
例えばドスパラなら「構成内容を変更」のボタンを押した先でゲーミングモニターも選ぶことが可能です。以下はスマホで「構成内容を変更」を押し「周辺機器」の項目でゲーミングモニターを選べる画面例です。
ドスパラでゲーミング PC とセットで買えるおすすめモニターはというと、『BenQ ZOWIE XL2411P(DP)』という24型の144Hzゲーミングモニターです。
プロゲーマーの9割が24インチ、解像度1920x1080のゲーミングモニターを使用しているという事実があり、さらに7割以上のプロゲーマーがBenQというメーカーのゲーミングモニターです。
この条件に合致しているのが、BenQのXL2411P となります。
モニターのリフレッシュレートは144Hzなので、144fpsでも活用できます。
BenQのゲーミングモニターの特徴は暗所を見やすくするBlack eQualizerという機能です。
FPSやTPSを主にやる方に重宝されています。
XL2411Pの最安値はアマゾンの方が安い場合もありますがドスパラはポイントが多く付きます。
なによりPCと一緒に買ったほうがモニターも一緒にサポートしてもらえるので、故障や修理のサポートも受けやすいです。
モニターの大きさですが、個人的に24インチより小さいと見ずらいし大きい27インチは酔いやすくなったりしたのでやはりプロの通り24インチがおすすめ。
解像度は1920x1080(FHD)がeスポーツ含め全ゲームでほぼ標準となっていますが、それ以上は趣味の世界です。 WQHDはともかく4Kは RTX 3080 Ti とCore i9-12900Kなどのハイスペックが必要になるためです。
ノートPC
ここまでは推奨スペックをデスクトップで紹介しましたが、ノートでも推奨スペック以上の性能ならヌルヌル動きます。
ノートpcはグラボを搭載できませんが、グラボに搭載されているGPUを搭載したゲーミングノートならできます。
スペックの表がデスクトップ用なので分かりづらいかもしれませんが、最近のゲーミングノートのGPUはデスクトップのゲーミングpcとほとんど同じ性能を持っています。
ですので推奨スペックのノートはGPUから選ぶのが鉄則です。
特徴としてはノートパソコンはデスクトップより高い価格になる傾向です。 言い換えると同じ値段のPCでも、ノートPCよりデスクトップのほうが性能が高いことになります。
更にいうと、デスクトップと違ってノートは買った後は自分でグラボ交換でスペックを改善するのは不可能なので、デスクトップよりもスペックにはシビアになった方がいいです。
パソコン初心者の方は、ノートは省スペースの上にモニター一体型でモニター別売りのデスクトップに比べて安く感じるかもしれませんが、必ずしもそうとは言い切れないので注意しましょう。
スペックや性能比較をした場合には、同じ価格だとノートよりデスクトップの方が性能が良くなるということは、実際はモニター込みでもデスクトップのほうが安いこともありえます。
モニタは一度買えば次にデスクトップPCを買い替えた時は書い直さず使い回せるので、モニターが既にあるならデスクトップのほうが格安になります。PCモニタはHDMI端子があるTVを代わりに使うこともできます。
ノートは小さいので丸一日プレイするとか長時間使用では熱がこもりやすくなって熱暴走する可能性など、排熱関係の問題があります。
ゲーム用においては、ノートはデスクトップと比較してメリットはそれほど多くないというゲーマーも多いです。
が、やはり「サイズ的にデスクトップの置き場所が無い場合はゲーミングノート」が有力な選択肢の一つだったりするので「どうしてもノートPCでゲームをしたい!」という方も少なくないと思います。
さらに、ノートPCのメリットはモニタと一体型で小型であり、基本的にカメラやマイクも内蔵搭載しているオールインワンPCです。 デスクトップと違って面倒な配線も無いため、買ったらすぐテレワークやZoom、動画配信が可能なのでコロナで需要も増加、ノートパソコンは再評価されてます。
ノートが欲しいなら、自分が欲しいと思うスペックよりも1段上の性能のゲーミングノートを推奨します。
ギリギリすぎるスペックはおすすめできないということですね。
スペックや価格をケチると、他の最新ゲームができなくなったり、配信してみたけどスペック不足で強制終了したりで後悔することが多いからです。
デスクトップなら基本あとからグラボ交換などが可能なので、PC自作経験者やパソコンショップに泣きつけば数年後もPCを買い換えずに済むことがありますが、ノートはまるごと買い替えしかできません。
デスクトップゲーミング PC を選ぶような感覚よりも、ゲーミングノートはより一層ハイスペックなPCから選ぶのが失敗せず、結果的に値段も安く済ませるコツです。
スペック診断
自分のPCのスペックを確認する方法ですが、Windowsキーを押しながらRを押下します。
そして出たボックスに「dxdiag」と入力してOKを押します。
すると診断ツールが起動するので、PCスペックを確認することが可能です。
購入方法
ここで税込10万円以上するパソコンの購入方法を説明します(以前にクレカで10万円以上を購入したことがあるなら読み飛ばして結構です)。
できれば支払い方法はクレジットカード一括以外(例えば銀行振込や分割払いなど)の支払いが確実です。
初めて10万円以上のPCなどを一括購入すると不正利用防止のための自動検知システムが作動して買えない場合があるからです。
ここ数年以上前からクレカの不正利用がニュースになることがあり問題になっているせいか、中古でも換金性の良いグラボ搭載パソコンなどの高額のクレジットカード一括払いは疑われることがあるんですね。
クレカ会社にもよりますが、サポートダイヤル等で連絡が来て本人利用である旨を説明しなくてはならない場合もあります。
もう一度購入手続きをしなければならなくなるので、PC購入ページに行く前にこの記事をブックマークするのもおすすめです。
PCの値段
CoD:BO4 PC 推奨スペックの値段は安くても約13万円以上が相場です(税抜き)。
- デスクトップ(モニタ無し):約13万円以上
- ノートパソコン:約16万円以上
※ノートはデスクトップと違って小さくてディスプレイ込みの性質上、比較して高い価格になります。
2018年10月24日現在14万円程度で推奨スペックの PC が買えると言っても、20万円~30万円クラスのゲーミングPCの方が人気になっています。
PS4と違って PC 版は最高設定や高画質144fpsや60fpsでプレイしたい、VRもしたい、数年後も推奨スペックを満たしたい等、のメリットがあるからでしょう。
144fpsでるCoD:BO4推奨PC
CoD:BO4が最高設定で144fpsでるおすすめPCは、RTX 2080 ゲーミングPCです。
実際にRTX 2080 ゲーミングPCで動かしました。
- 最高設定1920x1080で最小110fps、平均144fps
- 最高設定2560x1440で最小106fps、平均129fps
- 最高設定4Kで最小54fps、平均57fps
RTX 2080 ゲーミングPCは、ドスパラやマウスコンピュータなどが有名です。
ガレリアXGのおすすめポイントは最高設定1920x1080で平均144fpsでることを実際に確認したことです!
メモリは8GBで少しスペック不足してますが、実際に動かしたところ特に問題ありませんでした。
ほかにおすすめとして、SSDが大容量500GBもあることです。
※BTOなのでメモリ16GBにカスタムできます。
また、そのカスタマイズで、CPU に水冷クーラーが搭載可能です。
水冷は静音性が良いので、CoD:BO4など配信する時に余計な音が入らないのでおすすめです。
下の方にPCスペックを比較した表を用意しました。
いろいろな違いがあるので確認してみてください。
PC購入時にスペックのカスタマイズ(構成内容を変更)することが可能なので、好きなメーカーの PC を買うのもありです。
販売元 |
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CPU |
GPU |
メモリ |
SSD |
HDD |
電源 |
価格 |
詳細は画像をクリック! |
120fpsでるおすすめPC
CoD:BO4が120fpsでるおすすめ PC はGTX 1070 Ti を搭載スペックのゲーミングパソコンです。
推奨スペック以上の CPU に GTX 1070 Ti を搭載すると、平均120fps 以上、最小90fps 以上でます(最高設定1080p)。
- 最高設定1920x1080で最小91fps、平均127fps
- 最高設定2560x1440で最小56fps、平均74fps
- 最高設定4Kで最小26fps、平均33fps
最強スペックには一歩及びませんが、最高設定で快適でありながら出来るだけ安くゲームPCを買いたい方におすすめ。
ドスパラやパソコン工房などの大抵のパソコンショップで、GTX 1070 Ti 搭載ゲーミング PC が人気ランキング1位です。
ドスパラのゲームPCのガレリアZVのおすすめポイントは、500GB SSD搭載という大容量なところです。
PC買い替え理由に「CoD:BO4が重い」がありますが、SSDなら読み込みで重くなることがないのでPC寿命も長くなります。
販売元 | ||
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価格:円 |
※最新の価格やお見積などは上記「詳細はコチラ!」タップ先にてお願いいたします。
下の表にドスパラとパソコン工房、マウスコンピューターのGTX 1070 TI 搭載ゲーミング PC の比較を掲載しました。
販売元 |
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CPU |
GPU |
メモリ |
SSD |
HDD |
電源 |
価格 |
詳細は画像をクリック! |
PC 画像タップ先の詳細ページではかなり詳しく書いてあるので、眺めてみるだけでも楽しいと思います。是非どうぞ。
60fps以上の推奨PC
CoD:BO4が60fps以上でるのは、推奨スペックのゲーミングPC になります。
ほとんどのゲーム PC ショップではGTX 1060搭載スペックPCが売れ筋ランキング2位や3位になっています。
ですので、CoD:BO4 推奨スペック ギリギリのPCでも、人気のゲーミング PC になります。
ドスパラのガレリア XTがおすすめですが、大容量の500 GB SSD を搭載しているのがポイントです。
SSDやHDDの容量が大きいとCoD:BO4含め様々なゲームをインストールできるので、長く使えるPCとなるため推奨しています。
GALLERIA XA7C-G60S※最新の価格やお見積などは上記「詳細はコチラ!」タップ先にてお願いいたします。
コメントCoD:BO4はノートでできる?
CoD:BO4は、推奨スペック以上ならノートでも動作します。
コールオブデューティー ブラックオプス4 PCのスペックは、デスクトップを想定されているので分かりにくいですよね。
CoD:BO4ゲームノートを買うときのデスクトップが違う注意点としては、より精密になるのでデスクトップより価格が高くなって、ノートPCのほうが性能が低くなることです。
それでもCoD:BO4をノートでやるなら、推奨スペック以上のゲーミングノートです。
デスクトップと違ってノートは買った後にグラボ CPU の交換の仕方がないので、スペックが低いとか重いと感じた時は基本的に買い換えるしかありません。
ですので推奨ゲームノートPCは、Call of Duty: Black Ops 4 推奨スペックより性能が高いGTX 1070 以上を搭載したノートを推奨 PC とします。
販売元 | ||
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価格:円 |
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2023おすすめゲーミングPCランキング!
2023年おすすめのゲーミングPCについて、人気の売れ筋ランキングや、いつ買い替え時期になるか、構成スペックや寿命なども解説をしているので、以下のページをご覧ください。
おすすめのBTOメーカー・パソコンショップ
自作・BTOを含め実際に各メーカーのPCを80台以上触ってきた経験から見た、おすすめのゲーミングPCメーカー販売店です
ツクモ(G-GEAR)
一番おすすめなのがツクモのゲーミングPCです。
PCの種類が多く、安心の国内生産なので出荷が早く、初期不良率も低く対応がよくてサポートも良いです。
実際に購入して保証期間が過ぎてもメールで質問すると次の日に返信が来たりしました。さらにツクモのゲーミングPCは、セール無しでも最安値であることが多くコスパが良いです。
マウスコンピューター(G-Tune)
次におすすめなのが、マウスコンピューターのゲーミングPC G-Tuneです。
こちらも安心の国内生産なので出荷が早いです。今までG-TuneのPCを10台ほど触りましたが問題なし対応がよくてサポートも良いです。
また、水冷使用のGPUやCPUを登載しているPCも販売しており、かなりハイスペックです。
ドスパラ
ドスパラのゲームPC ガレリアです。
インテルCPU登載デスクトップPC販売実績が、アジアパシフィックジャパン圏内でNo.1になったことも!つまり、日本どころかアジアで一番売れていたんです!
セール・無料アップグレード を狙うと最安値になることも!セールは頻繁にあるので、こまめにチェックしましょう。
パソコン工房
パソコン工房はレベルインフィニティというゲーミングPCを出しています。

エイリアンウェア(デル)
デルのゲーミングPC ALIENWARE(エイリアンウェア)も有名です。
海外プロゲーマーの大会で特に使用され信頼性は高いです。また、デザインも格好良くプレミア感があります。
さらに、エイリアンウェアのノートPCは外付けグラフィックボードに対応しているため、購入後もデスクトップと同じように自分で強化できます。
ただ、弱点も有り、お値段は他より高い傾向にあります。

ゲーミングPCの比較・検索
当サイトではゲーミングPCを検索できるシステムがあります。
価格や、各PCゲームで快適にプレイできる画質(グラフィック)設定、メーカー等から、検索・比較ができます。もちろん無料です!
まずは最新PCゲームが快適に遊べる画質設定から分けたので、下記のリンクからどうぞ!