Vive Pro スペック
HTC Vive Pro スペックについて。推奨スペックからViveとProの違い、快適に動くおすすめPCまで解説します。
目次
Vive Pro スペック
HTC Vive Pro HMDが動く推奨PCスペックは以下です。
グラボ / GPU | NVIDIA GeForce GTX 1060 もしくは AMD Radeon RX 480 以上※ |
---|---|
CPU | Intel Core i5-4590 または AMD FX 8350 以上 |
メモリ | 4 GB以上 |
映像出力 | DisplayPort 1.2以上 |
USBポート | USB 3.0以降 1ポート |
OS | Windows 8.1以降、Windows 10 |
Vive Pro HMD自体の性能は向上していますが、必要とするPCのスペックは2016年Viveとそこまで大きく変わっていません。
ViveとProと違いとして、映像出力の HDMI 削除や USB 3.0以降がありますが、対応スペックのゲーミングPCなら気にする必要は無いでしょう。
また、スペックに記載されてませんが、Vive Proは Windows 7 でも動くようです。
Vive Pro グラボ おすすめはGTX1070
※グラボ/GPU が GTX 1060、RX 480 と表記されてますが、日本の公式サイトの推奨グラフィックカード一覧によると前作Vive推奨グラボである GTX 970 と R9 290も記載されているので、Vive を持っている方はそのまま動くでしょう。
※2018年6月13日追記:GPUが 「GTX 970 または R9 290」 に変更されましたがそれらのグラボは販売終了してます。今買えるのはやはりGTX 1060等になります。
しかし、海外の公式サイトではVive Pro 推奨スペックはGTX 1070 や Quadro P5000, Vega 56 以上となっています。GTX 1060 や GTX 970などは最小スペックのようです。※
2018年4月21日時点で、どちらが正しいかはわかりませんが、今からVive Pro用にPCを買い換えるなら、グラボは GTX 1070 以上が無難だと思います。
※2018年6月13日現在、海外の公式サイトでも 日本と殆ど同じスペック に変更されています。ただ、「最高の経験はGTX 1070以上(意訳)」という文言は変わっていません。
関連:グラボ・GPUの詳細VRChatはRTX 2080以上がおすすめ
Vive Pro で VRChatが動くかどうか気になる方もいると思います。
VRCを動かすだけなら GTX 1070でも動きますが、VRChatで文字を書いたりする場合、滲んで読みづらいことがあります。
そこでRTX 2080以上にすると、文字がはっきり読めるようになるため、VRChat推奨スペックとしておすすめします。
これはグラボの性能に比例してスーパーサンプリングという内部解像度が向上し画質が自動で改善されるからです。
VRC以外でもSteam VRゲームで画質が悪いと思ったら、グラボやゲームPC買い替えで改善することが多いです。
メモリは8GB以上がおすすめ
Vive Pro 推奨スペックは4GB以上ですが、VRゲームやアプリによっては推奨スペックを8GB以上としているのもあります。
なので、4GBではなく8GB以上がおすすめ。
特に、流行りのVRChat、ゲーム実況や配信、バーチャルユーチューバー (VTuber) もしたいなら、メモリは16~32 GB有る方が配信ソフトやチャット、動画編集アプリが安定するでしょう。
基本的に、ゲーミングPCは購入する際にメモリ追加できるので、予算があるなら強く推奨します。
ViveとProの違い
Vive Pro | Vive | |
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映像出力 | DisplayPort 1.2以上 | HDMI 1.4、DisplayPort 1.2以上 |
USBポート | USB 3.0以降 1ポート | USB 2.0以降 1ポート |
OS | Windows 8.1以降、 10 | Windows 7 SP1, 8.1以降、10 |
ディスプレイ | 対角3.5インチ 有機EL×2枚 |
対角3.6インチ 有機EL×2枚 |
片目あたり解像度 | 1,440×1,600 | 1,080×1,200 |
コントローラー、ベースステーション | 非同梱(アップグレードキット) | 同梱(コンシューマエディション) |
価格(税抜き) | 94,000円(アップグレードキット) | 64,250円(コンシューマエディション) |
Vive ProとViveの違いとして大きなものは「解像度」です。
ピクセル密度37%増、ピクセル数では78%も増加し、映像や文字がより鮮明に見えるので没入感がより向上しています。
他には、前作HTC Vive では別売りだったデラックスオーディオストラップをベースにデザインされているため、音質と装着感が改善されています。
また、Vive Proは発売予定の新型ベースステーション(ベースステーション2.0)や「Viveワイヤレスアダプター」にも対応しています。
今までのViveはケーブルが気になって没入感が削がれるデメリットがありましたが、「Viveワイヤレスアダプター」による無線化はこのデメリットを改善しVR空間に居るという感覚をより強くするでしょう。
性能が向上した代わりにVive Pro HMDアップグレードキットには、Viveコントローラーやベースステーションがセットではないです。前作のHTC ViveはセットだったのでViveを持っている方は9万円のProを買うだけで済みます。
Viveコントローラーやベースステーションは別売りも存在するので、Vive Pro新規購入の方はそちらも買うと良いでしょう(セット商品もいずれは発売されるらしいです)。
Vive Pro PCのおすすめ
販売元 | ||
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価格:円 |
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価格:円 |
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価格:円 |
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価格:円 |
上記以外のVive推奨スペック以上のPCを見たいという方は、値段別にまとめたので下記のリンクからどうぞ!
【20万円~】RTX 2080 (Ti) 搭載PCで最高画質でもヌルヌル!
また、Vive推奨PCのおすすめリストをまとめたので、こちらも参考にどうぞ!
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