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ゲーミングモニターのおすすめと選び方。fpsが240Hzより低くても効果がある!

ゲーミングモニターがおすすめされるのは何故か?ゲーム用として使用されるモニターは、動きの早いPCゲームに最適になるように、遅延を減らし映像を滑らかにしています。有ると無いとでは大違いだと言われますが、その理由から、選び方、おすすめまで解説します。

ゲーミングモニターはリフレッシュレートが高いため遅延を減らす

リフレッシュレートとは、モニタの画像を1秒間に書き換える回数です。60 Hzの場合は1秒間に60回、120 Hzの場合は1秒間に120回、144 Hzの場合は1秒間に144回、240Hzはなんと1秒間に240回も描画します。

このリフレッシュレートが大きければ大きいほど、遅延(ラグ)が減ります。遅延が減ると、弾も敵も見やすくなり、さらにマウスカーソルの動きも滑らかなるためエイムしやすく(狙いやすく)なります。

そのため、240Hzや144HzゲーミングモニターはFPSやMOBA等のプロゲーマー大会で必須となっています。

240Hzがおすすめの理由

refresh-lag

ゲーミングモニター240Hzがおすすめされるのは何故か?それは、遅延が起こるメカニズムにあります。

PCのGPU側が生成する描画フレームはスペックや負荷、通信状況で遅れることがありますが、モニター側の描画は一定です。例えば60 Hzモニターの場合、16.67msごとに描画しますが、そこまでにGPU側が間に合わなかった場合に、遅延がおきます。

遅延の時間は、GPUが描画してからモニターが書き換えするまでです。上記画像の60 Hzモニターの場合、GPUが描画した34msから、モニターが書き換える48ms間の、15msも遅延が起こります。

かつて240Hzゲーミングモニターは、仮想フレームで擬似的に増やしていて、表示遅延が約8.3ms~16.6msありました。

しかし最近は「XL2546 」などネイティブで240Hzのゲーミングモニターが発売され、仮想フレームによる遅延もありません。

240Hz モニターは144Hzと比較し価格は高くなりますが、さらにヌルヌルになり、激しく視点を動かしても画面がくっきりするため遠くの敵を視認しやすくなる等メリットも大きいので、おすすめです。

フレームレートが240 fpsより低くても効果はある

ゲーミングPCのスペックとモニターの関係gaming-monitor

240Hzゲーミングモニターにすると約4.167msごとに描画します。

そうなると上記例で言えばGPUの描画完了した34msから、モニターが書き換える約37.49ms間の、たった3.49msだけの遅延になります。

つまり、モニターを60 Hzから240 Hzにするだけで、15msの遅延が3.49ms(0.00349秒)に減ります。

ということはモニターのリフレッシュレートよりPCのフレームレートが低くても(ゲーミングPCのスペックが低くても)効果あるんです

240Hzと144Hzの違いと60Hzとの比較

ちなみに144Hzゲーミングモニターでは6.94msごとに描画します。

240Hzゲーミングモニターと比較すると周波数は1.67倍で、秒差は2.773msです。

プロゲーマーが続々と144Hzから240Hzゲーミングモニターに変更してるところをみるに、差は大きいと判断できます。

例えば2019年4月のAPEXプロゲーマーの49%が240hz ゲーミングモニターでしたが、2020年4月の240Hz使用者は58.3%に増加しています。

その間、逆に144Hzは46%から38.1%に減っています。

以下は144Hzゲーミングモニターと60Hzの比較動画ですが参考にどうぞ。

ゲーミングモニターは応答速度(GTG)が速いので、PS4やWiiUでも効果あり!

モニターの応答速度とは、色が「黒→白→黒」と変化するときに要する時間で、これは少なければ少ないほど効果的です。実際は、黒白黒と極端に変えずに中間色から中間色に切り替える事が多く、その場合はGTG(Gray To Gray)と表記されます。

普通のモニターは5msが多いですが、殆どのゲーミングモニターは、たった1ms(0.001秒!)で切り替わります。

ただ、その値が最速値なのか平均値なのかは、よく見る必要があります。

応答速度は、格ゲーなどの動きが多いアクションゲームでも効果があるため、PS4やWiiUでもゲーミングモニターがおすすめされています。

ゲーミングモニターのおすすめ 解像度とインチ(大きさ)

上記画像は、2020年4月現在のエーペックスレジェンズ大会に参加しているプロチームが使用しているモニターの解像度です。

なんとプロゲーマーのゲーミングモニターは7割以上が1920x1080(FHD)の解像度です。

ちなみに同調査のゲーミングモニターの大きさ(インチ数)では、95%以上が24インチです。

4Kや2560x1440(WQHD)のモニターが登場してからだいぶ経ちますが、ゲーミングモニターは24インチの1920x1080がベストと言うことになります。

pro-settings

https://owkings.com/blog/overwatch-pro-player-settings-and-gear

上記画像は、2016年7月25日現在のオーバーウォッチ大会に参加しているプロチームが使用しているモニター等の表です。

これもプロゲーマーの約9割が、24インチ、解像度1920x1080のゲーミングモニターを使用しています。

個人差もありますが、モニターは大きい方が視野も広がり、弾や敵の動きも分かりやすくなります。しかし、27インチ以上でフルスクリーンにすると、情報量が多すぎて集中力が落ちる場合があります。オフライン大会の多くは24インチなのも裏付けていると思います。

どうしても大画面で遊びたいとしても、PUBGなどeスポーツ的なFPSもやる場合は最大でも27インチが妥協点ですね。

144Hzゲーミングモニターは、WQHD(2560x1440)もあります。解像度は、大きい方が視野やエイムがよくなる傾向にありますが、PC側の処理が重くなってフレームレートが下がる場合があるので、これも無難に1920x1080をおすすめします。

ただ、解像度2560x1440の場合は、設定で1920x1080に変えられるので、買っておくのもアリでしょう。FPSをプレイする時だけウィンドウモードで1080pにすれば、27インチ以上でも画面が丁度よい感じに小さくなったりします。

ちなみに、4Kモニターは最大でも60Hzとなっていたり、大幅に PC スペックが必要になったりするのでフレームレートを重視する eスポーツではあまりお勧めしません。

27インチ以上はモニターアームがおすすめ

ゲーミングモニターは24インチがおすすめといっても、動画やRPG、MMOなどを大画面でプレイしたいという方も居ると思います。

前述の通り大きな画面サイズ・・・27インチ以上、特に30や32インチ以上は迫力がありすぎて圧倒されて気が散ります。

どうしてもというなら、マルチモニターで2台構成にしたりモニターアームでFPSの時だけ距離を遠くすると良いでしょう。

私はゲーミングモニター、4Kモニター、通常のPCモニターに以下のモニターアームをそれぞれ付けてます。

グレアかノングレアか

ゲーミングモニターはノングレア(非光沢)が主流です。ノングレアは目が疲れにくく、目に優しいです。

ただ、画面が白っぽく明るさやコントラストが強く、画質はグレア(光沢)より悪いです。ただし、PCゲーム、特にFPSではノングレアの方が暗い場所が見やすくて有利になります。

逆に、画質を追求する場合は、光沢のあるグレアの方が綺麗に見えるため、おすすめです。

ゲーミングモニターはIPSとTNどっち?

現在、液晶ディスプレイのパネルの主流はTNとIPSの二つです。

TNの方が安い傾向にあり、応答速度も速いため、ゲーミングモニターの主流です。視野角が狭いですが、PCゲームは基本、正面からしか見ないので問題ありません。

IPSは画質はTNより上ですが、価格が高く、応答速度も遅い傾向にあるため、ゲーミングモニターにはあまり向いてません。

そのため、ゲーム用モニターなら無難にTNパネルをおすすめしますが、画質を重視するならIPSとなります。

ゲーミングモニター 144Hzや240Hz出ない時

対応ケーブルに注意。HDMIは144Hz以上出ない

DVI-DL

モニターは接続方式が幾つかあり、似たようなケーブルでも微妙に違うため、240Hzや144Hzが出ない場合があります。

よくあるのが、古いモニターに付属してたDVI-D(シングル)で繋いだり、HDMIで接続することです。

現在、240Hzや144Hz以上に対応しているのは、DisplayPortとDVI-DL(デュアルリンク)です。HDMIは240Hzや144Hz以上に対応していません

ゲーミングモニターを買う前にPCが対応しているか確認し、購入したモニターの付属のケーブルで接続して、余ったケーブルも捨てずに持っておくことをおすすめします。

144Hzや240Hzに設定を変更する

デスクトップ画面を右クリックして出るメニュー等から、リフレッシュレートを144Hzや240Hz等に変更する必要があります。

マルチモニター環境にすると、設定しても60Hzに戻ることがあるので、その都度設定してください。

ゲーミングモニター おすすめ

ゲーミングモニターのおすすめメーカーは、プロゲーマーの大会でも使用されているBenQです。

BenQの144Hz、24インチのゲーミングモニターは主に3つあり、安いXL2411と、それより若干高いがDisplayPortがあって使いやすいXL2430です。

上で説明したAPEXプロゲーマーは48.2%がBenQを、ついで27.1%がASUS製を使用しています。

240Hzおすすめゲーミングモニター!

おすすめ240HzゲーミングモニターはBenq XL2546です。

仮想フレーム無しで240Hzを実現したため、144Hz同様に遅延も無く応答速度(GTG)も1msです。

基本的にXL2430を240Hzにした感じなので、ゲーミングモニターの最強クラスと言って良いでしょう。

また、独自のパーツにアイシールド(左右取り付けフード)があり、大会で集中しやすくなる他、遮光板として使うことで画面端が見やすくなります。

以下、XL2546のレビューを一部紹介します。

凄いモニターです。PC BF1(BF4ではほぼ常に200fps)で主に使ってますが、常にfps150〜220位出てて快適にゲームが楽しめて弾がよく当たり気持ちいいです。black equalizerのおかげで暗いマップでも敵が良く見えてゲームがより楽しくなりました!

CS:GO を主にプレイしており、最高環境でのプレイを目的に購入。結果エイム練習の成績が即10%以上向上、正直ここまでかと驚きました。
60FPSから144FPSからの変化も驚きましたが、144FPSから240FPSの世界もかなりのものですよ。

おすすめG-Sync 240Hzゲーミングモニター

g-sync

ゲーミングモニターには、G-Sync対応のものがあります。これはGPUが描画してからモニターが書き換えるため、上で説明した遅延を完全に解消し、さらにティアリング(テアリング)も無いです。

接続にはNVIDIA GeForce GTX 650Ti BOOST 以上のGPUでDisplayPort 1.2が必要ですが、最近のGTX系グラボなら大丈夫でしょう。

現在、G-Sync対応で240Hz ゲーミングモニターも発売されています。

以前は価格がG-Sync無しより7000円くらい高かったですが、現在は大差ないです。

以下、G-Syncおすすめの『ASUS ROG swift PG258Q』 レビューの抜粋です。

・G-SYNC
以前使っていたモニターではG-SYNCが搭載されていないため
FPS等で高フレームになったとき、明らかなティアリングを感じていました。
これが本製品に変えたときに全く感じなくなりました。
視点を横に移動した際の縦の線が横にズレてるような感覚がなくなるので、多少は有利に働くと思います。

・明るさ(暗いところの見えやすさ)
BenQの製品を使っていた人ならば気になるBlackEqualizerレベルの暗所補完があるかどうか
これについては本製品の機能にブラックレベルを3段階で変えれるため問題はありません。
どころか、あまりの明るさに私はブラックレベルを一番低くしています。

コスパ最強!Pixio G-Sync対応240Hzゲーミングモニター!

最安値の240hz ゲーミングモニターが欲しいならPixio製がおすすめです。

他社製より2万円近く安いG-SyncやFreeSync対応240Hzゲーミングモニターはコレしかありません。

なぜPixio ゲーミングモニターが安いかというと、他のメーカーのモニターと違ってモニターに余計な機能は付いていないからです。

例えば他のメーカーよりモニタの設定項目は少なく、デザインも普通です。

その代わりコスパは非常に良いため、 240Hzゲーミングモニター売れ筋ランキングではBenqやAsusより上位に位置する人気です。

以下、『Pixio PX5 HAYABUSA2』レビューの抜粋です。

RTX2080TIを購入して240HZモニターが必要だったので探していたところ、物凄く安いものが…
当初ではBenQの240HZを購入予定でしたが、レビューの評価が良かった点、値段が二万円近く違う点でこちらを選びました。
結論から言いますとコスパ最強、とにかく最強です。
一年近く前に購入したLGの144HZモニター、24GM79G-Bを今まで使ってきましたが全てにおいてこのモニターが勝っています。
画質、見易さ、応答速度…すべて文句なしです。
R6Sをプレーするのに主に使用しています。
このモニターに変えてから一日目で既にキルレが爆上がりです。
144から240に変えたのが大きな要因ではあると思いますが、このモニターに変えてから視認性が格段に上昇したのも大きいと思います。
ただまぁTNである以上、視野角は狭いです。
しかしそれをカバーする画面の傾き調整機能があるので何とでもなります。
「240HZ欲しいな~、でもたかいな~」と思っている方、そんなあなた。
144HZモニターを買うお金に+一万円ほどで購入できるこの商品を強くお勧めします。

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PCの種類が多く、安心の国内生産なので出荷が早く、初期不良率も低く対応がよくてサポートも良いです。

実際に購入して保証期間が過ぎてもメールで質問すると次の日に返信が来たりしました。さらにツクモのゲーミングPCは、セール無しでも最安値であることが多くコスパが良いです。

マウスコンピューター(G-Tune)

次におすすめなのが、マウスコンピューターのゲーミングPC G-Tuneです。

こちらも安心の国内生産なので出荷が早いです。今までG-TuneのPCを10台ほど触りましたが問題なし対応がよくてサポートも良いです。

また、水冷使用のGPUやCPUを登載しているPCも販売しており、かなりハイスペックです。

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デルのゲーミングPC ALIENWARE(エイリアンウェア)も有名です。

海外プロゲーマーの大会で特に使用され信頼性は高いです。また、デザインも格好良くプレミア感があります。

さらに、エイリアンウェアのノートPCは外付けグラフィックボードに対応しているため、購入後もデスクトップと同じように自分で強化できます。

ただ、弱点も有り、お値段は他より高い傾向にあります。

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